自作フィルターの撮影結果をまとめ、写り具合の比較検討を行っている。

ピントは合っていると思うのだが、写真と思えない画質になってしまった。
絵画調?とポジティブに考え、更にフィルターの改良を行ってみる??

9日後プラスチック・フィルター②を調整し、同じ樹を撮影した。
絞りはf:2.8と開けている。
すこし滲んだ感じになる。
輪郭から角がとれ、眼に優しい。・・・・求めていたものに近いと思う。
点光源(木漏れ日)は玉ボケになっていた。

ライカ、Summitar 50mm F:2のレンズを使用。
戦後、1951年製なので、古いとはいえコーティングが施されている。
フィルムもより粒子の細かなRetro80Sを使用した。
フィルターは、レンズ保護用にUVフィルターをつけている。
絞り開放で使用したが、しっかりとした描写力を示した。
古いとはいえ、写りは今も一級品だと思う。
木漏れ日は玉ボケになるが、
ぐると回る感じになるのは、古いF:2ライカの特徴でもあると思う。
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- 2017/08/06(日) 17:23:34|
- レンズの眼、カメラの眼
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