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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

しながわ区民公園へ  これが小生のお散歩カメラです。

暑い、暑いと家に閉じこもっていたら、夏太り。ビールのせいかなぁ。これでは駄目と、散歩することに。
目的地は、品川区のはずれにある「しながわ区民公園」しながわ水族館もあり、そこへ入れば涼しいし、魚の写真も撮れるし・・・魚の写真は、あまり撮ったことありません。いい機会です。
お供のカメラは、この暑さだ、軽いほうがいいと、いったんはニコンのCool PIX P1を手にした。800万画素、胸ポケットに入るコンパクトさ、ズームもついている。メモ代わりには最適。しかし、コンデジで水槽の魚撮れるかな?・・と、ここで思いとどまり、結局手にしたのは、2番目に軽量なSony NEX-3 レンズは純正 E2.8/16mmでした。ズームはあまり使いません。大概は、単焦点レンズで散歩の写真を撮ります。家を出るとき、今日は○○mmのレンズで切り取るぞと、自分に言い聞かせ、家を出ることにしています。(ほとんどの場合標準の50mmですが)
区民公園1
カメラの設定はPモード、ISO400にして、あとはすべてカメラにお任せ。小生は、ボタンを押すだけ。
品川区役所前の中央公園の前を通ります。
フィルムなら、夕方を待ち、日差しが逆光になり、水流が輝く時を狙い、少し露光を控え気味にしてシャッターを切るところです。
フルサイズ換算24mmの広角レンズなら、誰でも、このような構図で写真を撮るでしょう。独創的な切り取り方は、若い人の感性に期待といったところです。
空は白く飽和しています。これは致し方なし。PLフィルター使えばいいのでしょうか?
区民公園2
大井町駅です。何度か改修されています。湾岸線が通ることがわかっていたと思うのですが、駅前にこんな小道ができてしまいました。これも計画のうちなのでしょうか?
妙に傾いて写っているのが、いいと一人合点しています。(平衡感覚が悪く、縦の線がうまく出ないだけですが・・)
区民公園3
大井町の駅を過ぎ、立会緑道へ。下を、立会川が流れています。ひまわりのお出迎え・・暑さですこしバテ気味ですかね。
区民公園4
立会緑道をぬけ、商店街近くに来ると、ざくろが実をつけていました。先ほどの、向日葵にしろ石榴にしろ、レンジファインダーカメラではこうは撮れません。最短で0.9mまでしか近づけないから。このレンズの最短距離は24cm、ボタンを押すだけで、簡単にクローズアップ写真が撮れてしまうなんて・・驚くべきことです。接写は、一眼レフに接写リングやベローズ装置をつけて撮影するのが一般でした。
区民公園5
立会川の駅を過ぎ、歩くこと数分で「しながわ区民公園」につきます。公園に入ったとたん、蝉の大合唱。
その中で キャンプを楽しむ一団が昼食を楽しんでいました。
区民公園6
樹がうっそうと茂ったところもあります。「もっと光を」
区民公園7
広い野球場(Ball park)もあります。試合が終わり、白球が(少し汚れ散るけど)1つ取り残されていました。
ここは、ノコノコと球場に入り、そのボールに注目し、フレーミングするところでしょう。遠くに試合が終わり、帰り支度する球児を配し・・・ひとつの情感がかもせるかな? それでは少し作為が多すぎるか・・・瞬間、いいなと思った撮るけど、受け狙いで、ああだ、こうだと、構図を考え、細工しての撮影は・・・心理的に抵抗ある。撮影は思いとどまりました。
以前雑誌で読んだ記事に、
「戦場写真を撮る外国のカメラマンには、戦闘の行われた現場に遅れて撮るものがないとき、家に逃れていた家族に金を握らせ、子供を借り、ポーズをつけさせ 写真を作る。それを通信社に売り、金にする。・・日本人カメラマンにはできませんよね」という記事があった。
作る写真はART PHOTOなら許されるが、ルポでは問題ですね。お散歩カメラも、Art Photoを目指さず、ストレートでいきましょう。
区民公園8
このトンネル?を抜けると、もうすぐ目的地の品川水族館。失敗、ボールのこと忘れていた・・・一言、言葉をかけおけばよかった。このごろ、暑さで注意力散漫になっています。(年だと指摘してくれる人もいますが)
これ シュールリアリズム壁画?受け狙いのダリの模倣?そうは、思いたくありませんね。純真な、中学生の作品です。よく描けています、と褒めるべき。
シュールリアリズム絵画は、後に広告のイラストに大きな影響を与えたことは、知っていますが・・・フロイトの心理学がその源泉となった幅広い芸術運動だったようです。写真家ではマン・レイが有名です。(ソラリゼーション)
このごろ「シュール」という言葉を聞きますが、どういう意味なのでしょう?
言葉が軽くなっているのでしょうか?
区民公園9
もやもやした気持ちで抜けると、そこは展望の利いた空間広がっていました。土曜の午後、人が出ています。
区民公園10
暑い、暑い、熱い関係です。いいですね、ほっとします。
区民公園11
正面が、水族館に併設されたレストラン。普段は空席があるのに、今日は席が空くのを待っている人もいました。
右奥が品川水族館です。
区民公園12
水族館の前は人だかり、中に入っても、魚ではなく人を写すだけと、水族館に入るのをあきらめました。9月になれば、すくでしょう。そのとき来てお魚を撮影します。
これ、ハワイの雰囲気ありませんか?家族旅行でハワイに来た家族。子供は、鳥が逃げないので、びっくり見つめているという感じです。
区民公園13
写真は引き算だ! 余分なものを入れないよう切り取ると、ハワイで撮りましたといっても、信用するでしょう。実際は しながわ区民公園です。
区民公園14
さらに、水族館の横道を歩くと・・・エイリアンの影武者に遭遇。前回は0.9mまでした近づけなかっので失敗したが、今回のレンズは0.24mと勇んで撮影。しかし、蝉は蝉、エイリアンを連想させることはできません。地面が左に傾いたショットが、一番チカラがありました。水平がしっかり取れたショットは、安定し、まとまって面白くない。やはり不安感がでる傾いた画面がいいようです。
区民公園15
区民公園をでるとそこは、勝島運河の南、ここからは大田区になります。その先に平和島競艇が、しながわ区民公園の隣、海側には、大井競馬場があります。このあたりは、公認の賭け事のできる施設が集まっています。
いいなと思ったら、カメラを構え写真を撮る。これが、小生の「お散歩カメラ」今回は、デジタルカメラだったので、150枚ほど撮りました。フィルムなら1本、36コマ程度で終わるでしょう。デジタルだと撮影枚数が大幅に増えます。それだけいいショットが撮れるかというと、違うみたいです。白黒フィルムと、デジタルカラーでは、狙うべき光の状態、光の読みが違うと感じています。今は、デジタルを使いこなすのにまごついています。でもPモードでこれだけ撮れれば、OKでしょう。ボタンを押すだけ、至極簡単でした。
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  1. 2013/08/19(月) 14:21:54|
  2. 散歩
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<暑いので、夕方になってから 近所を少し散歩 | ホーム | 幻のエイリアン? いえ、幻の作品となりました。>>

コメント

初めまして

デジタルの場合、アンダー目の露出補正が必要です。
私の場合、通常はマイナス0.7(-3分の2)を基準にしています。
RAWで撮影し現像時にハイライト部分をアンダーにすれば空の色も出て来ますし、それでも出ないときはツールを使って暗くします。
いずれにしろ白い空はなにも写っていないということになり、写真としてはよくありません。
  1. 2013/08/20(火) 02:09:37 |
  2. URL |
  3. はせがわ #TSB56Rmw
  4. [ 編集 ]

コメントありがとうございます。
白黒フィルムと同じですね。空を出したければ、露光を絞る。でも、小生が フィルムで撮る時は、何が撮りたいかで、露光を決めます。空に対しアンダーか、オーバーか、適正かは表現したいものによると考えています。
今回はカメラにお任せのPモードで撮影。意外によく撮れていると思いました。
デジタル時代になり、どういうものかと、1年ほど前、ある写真サークルに入り、作品を見せてもらっていますが、確かに、ご指摘のように
「白い空はなにも写っていないということになり、写真としてはよくありません。」というコメントとおりのことを、講師の写真家の方も指摘していました。
暗い部分は、レタッチソフトで修正をする。確かにそう教えていました。みな美しく撮れているのですが・・・なにか金太郎飴状態。お約束のように露光補正するので、これをひそかに「白とび呪縛」と呼んでいます。
白黒写真だと、空に色はないけど、デジタル写真では、空に色がないと、何も写っていないのとおなじ。今度、いつかPモードで試してみます。
しかし、アンダーになる部分の材質感を出したいと思って狙っているのに、空をきれいに出すため露光をアンダーに・・・それも変。結局そんなところ撮るなということかなぁ。
  1. 2013/08/20(火) 07:16:56 |
  2. URL |
  3. 錬金術師 #-
  4. [ 編集 ]

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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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