フィルムは 一コマごと感度を変えて使うことも、
一コマごと現像液や現像条件を変えて現像することもできない。
同じ露光で撮り、同じ現像をしたはずなのに、
現像法を、二段現像にすると、結果は予想を裏切り、「おゃ」と思うコマが混ざってくる。
大崎で撮った写真。

更に50mくらい歩いて撮った次の写真。

どちらも赤フィルター(二絞り)を付けている。
露光は同じなのだが、印象はガラッと変わってしまった。
二つの現像液を使った二段現像法、面白いが、どう制御できるかわからないでいる。
趣味で遊ぶ陶芸のようなものか?
形はできた、釉薬もかけた、
でもちゃんとした焼き物になるかは、焼成する窯の火で決まる。
あとは神頼み・・・
まぁそんなこともないが、
露光のちょっとした差、被写体の光の当たり具合が ネガに大きなトーンの差を生み出している。
これで 当分飽きることなく遊べそう。
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- 2017/05/04(木) 08:52:11|
- 都会の景観 Tokyo
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