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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

白木蓮を撮る

夕方の西の空をバックに白木蓮を撮る。
白木蓮956-17 Ⅱ
空に露光が合い 白木蓮がシルエットになる。
黒木蓮?
見慣れない木蓮に、違和感を感じる人は多いだろう。
R2(赤)フィルターを付けて撮影。
白木蓮956-12
夕方の西の空は長波長の光が豊富。 
短波長の光を抑えると明暗差は少なくなる。
紫外線の豊富な昼間の撮影なら、
順光の光を選び、R2フィルターで青空を昏く落とし、
白木蓮の花弁を白く際立たせて撮ることになる。
白木蓮を撮るとしたら定番の撮り方だろう。
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花の撮り方は 限られている。
風景の一部として撮るか、花のかたまりとして撮るか、近づいて花弁をクローズアップ撮るか。
フレーミングは その三種類。
いずれの場合も、光の当たり具合を見極め、花が引き立つよう、背景処理に気を遣う。
ただ これだけしかない。
撮りようもそんなに多くはない。
上手いフレーミングはすでに撮り尽くされた感がある。
「上手な花の写真」をたくさん見ていると、またかと思ってしまう。
厭き厭きする。これなら 醜い花の写真が欲しいと、過激な気持ちになる。

オリジナリティを感じる「いい」花の写真には、なかなか出くわさない。

何か新しい視点や撮り方、ないものかねぇと・・・自問している。
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  1. 2017/03/24(金) 10:02:55|
  2. レンズの眼、カメラの眼
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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