ようやく 散歩を再開した。
久しぶりだったので パチパチ撮影。
帰ってすぐにフィルムをカメラから取り出し現像した。
ここは 試してみようと、
ソフトフォーカスを狙って撮影したのだが、
意に反し、銀粒子の出た「アレ」た写真になってしまった。
レンズの解像度はそれほど低下していない。
細部もきっちりと描写できている。
変なネガになってしまった。
レタッチソフトで「作った」写真と思われるのも心外なので、
ネガごとPCに取り込んでみた。
ネガに如何に記録するか(できるか)が、フィルム・カメラの基本。
いいネガさえできれば、あとは暗室で印画紙と格闘するだけ。
創意工夫と、Try and Errorが 写真の作法だった。

小人閑居して、祖父の言を 思い出す。
戦前、祖父の所属するアマチュア・クラブで使われていた(開発された)技法の一つを使った。
どうにか再現しようとするが、再現するまでには至っていない。
カメラの機材が乏しい時代、工夫して撮影していた熱意には、感服していた。
創意工夫し、Try&Errorで写真を撮るのが 写真だと思う。
デジタルカメラでも、創意工夫して 撮っていますか?
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- 2017/03/14(火) 21:37:31|
- レンズの眼、カメラの眼
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