東京はついに熱帯夜となりました。寝苦しくて、早朝 浅い眠りから覚め、ボーとしています。
こんなときに、寒かった日の記憶を呼び戻そうと、雪の写真を見て、暑気払い・・
そして、このブログを書いています。

今年の1月14日 東京に珍しく雪が積もりました。湿った牡丹雪ですぐ溶けますが、珍しく降る量が多い。
冬の午後4時頃、空にはどんよりとした雪雲がかかり、街灯がともっている。意外に明るく、f:2.8/500で撮影できそうだと踏み、f:8で1/50秒で撮影。雪が流れて写りました。
Night Walk in Tokyoの撮影を、かなり意識しだした頃、雪の日の夜の撮影は、願ったりといったところです。

粉雪風に撮影してみようと シャッター速度を1/250秒にセット。絞りはf:4にすべきなのですが・・・自信がなかったのか、半絞り開けて撮影しています。まだちょっと夜の露光に自信がもてなかったのでしょう。

夜半 雪は止んだので、長靴を履いて夜の戸越銀座を散策。
戸越商店街はf:1.5で1/50秒(f:1.4/60)で撮影できること、これは経験済みです。
店はほとんど閉まっています。

コンビニとスーパーの文化堂は営業していました。

国道まで出ると、車の往来があるので、道路には雪は残っていません。戸越のランプまで坂を上ると、首都高は閉鎖されていました。暗く感じたので、シャッター速度を一段下げ1/25秒で撮影。このシャッター速度では、数回に1回は 手ブレ写真を撮ってしまうでしょう。
撮影に使ったカメラは、西ドイツ時代のContaxⅡa 初期のブラックダイアルです。レンズは戦前のドイツ・ツアイスの50mm Tコート F:1.5ゾナー(1939年製)、フィルムはKentmere400を使用しました。
周辺部の解像度の低下、ゴースト、フレア、コマ収差など、細かく見れば欠点はありますが、あまり気にならない程度です。現代のレンズと比較にはなりません。欠点は多いですが、それが楽しいのが趣味の世界、小生の腕ではこれで充分です。
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- 2013/08/11(日) 06:45:15|
- Night walk in Tokyo
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