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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

待ち合わせ?  

80年前 すでに今日でも通用するレンズが製造されていた。
フィルム技術の発展が大きいのだろう。
今日になっても 充分な描写力を発揮している。
新宿920-17
4時半ごろ陽は沈み、急速に暗くなる。
街の灯に 電話する女性の姿が 浮かび上がっていた。

80年前だったら、三脚を立て スローシャッターを切らないと撮影できない場面。
増感現像することを前提(ISO:800)に、1/50秒でシャッターを切った。
光のバランスが よかったのだろう、ト-ンのよいネガを得た。
粒子のざらつきも目立たない。

撮影したのは5時ごろだった。
花の金曜日、旦那さんと待ち合わせ、どこかで一緒に夕食を という所だろう。

羨ましい。
40年前の妻の姿を 思い浮かべていた・・・・
こんな待ち合わせしたことあっただろうか?
一度くらい こんな待ち合わせ しておくべきだったと思う。

断りもなく 撮ってしまいました。
しかし、小生の心に残る一枚の写真になりました。
お許しください。
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  1. 2016/12/15(木) 11:59:35|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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