FC2ブログ

本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

新宿、夜の街 古いノンコートレンズで・・・・

冬の陽はすぐに落ち、4時半を過ぎると、空は夜へと変化していた。
キエフ・カメラを肩にかけ、四ツ谷から新宿駅めがけ歩いていた。

カメラには1936年製のツアイス、ゾナー50mm F:1.5 ノンコートレンズを付けている。
ブラッサイが 夜のパリを撮影したころ製造されたレンズである。

Night in Tokyo の始まり(テスト)には、
フレアーのかかりやすい このレンズと
Retro400Sフィルムの組み合わせが、最適だろうと思った。
新宿920-19
絞は開放F:1.5に固定、シャッター速度も1/50秒に固定した。
そして、ISO:800相当の増感現像を行っている。
新宿920-20
被写界深度が浅いので、置きピン(目測)ではピントを外す。
ファインダーを覗きピントを合わせるのだが、
暗くて合わせづらい。
撮影に数秒はかかる。
暗さが そんなもたもたした撮影者の愚かな所作を隠してくれる。
新宿920-21
レンズのコントラストが低いので眠い感じになる。(増感現像でコントラストを上げるようにしたのだが・・・)
最新のデジタル一眼なら、もっとすっきりと、夜景を捉えることができるだろうが、
(クオリティーが高い写真と自慢されてしまう)
デジタル写真と張り合うつもりはない。
これも、フィルム写真の「味」だと・・・抗弁しておこう。
新宿920-22
はっきり写り過ぎるのも、人の想像力を掻き立てないので、問題だと思うのですが・・・如何でしょう?
スポンサーサイト



  1. 2016/12/12(月) 09:45:46|
  2. Night walk in Tokyo
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ソラリゼーションという技法 | ホーム | 新橋  昭和の香が未だ残る街>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://alchemystsasaki.blog.fc2.com/tb.php/849-d721f113
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

読み解く写真、心に残る写真を・・・ (126)
思い出の写真 (25)
遥かなる寧夏 (35)
新幹線の見える街 品川 (6)
フィルムの眼 (107)
レンズの眼、カメラの眼 (38)
デジタルカメラは記録機器 (13)
映し出された世界 (29)
水辺の光景 (19)
勝島運河 (18)
写真の技法 (147)
旅行・観光 (7)
ある場所、ある瞬間 (102)
デジタルで遊ぶ (29)
Silent City (8)
??? (22)
Street Photograph (26)
都会の景観 Tokyo (204)
Night walk in Tokyo (33)
散歩 (276)
猫、犬、鳥 (9)
白木蓮 (19)
黒い花 怪しい花 (59)
樹、草、花  (73)
桜  (139)
ひまわり (38)
竹林 (11)
八つ手 (9)
百日紅(さるすべり) (29)
オールドレンズの密かな楽しみ (33)
人物 ポートレート 踊り (35)
Photo彩遊 (27)
品川宿 (9)
その他  (32)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR