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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

黄昏時(たそがれどき) 散歩 傷だらけのゾナー

たそがれ(黄昏)とは面白い言葉だなぁと思う。

古くは たそかれ と読んでいた。 
「誰(た)そ、彼は?」が 語源。
夕刻 暗くなりかけたとき
人影を見、 「あれは誰? (彼は)私の思う人か・・・」
と心をときめかしたのだろう。
王朝の女御の世界から日本人の情緒が育まれて来たのか・・・
古い言葉には語感まとわりつき、精霊が宿る。
「はかなし」という言葉もそうだった・・・・

古いレンズに どんな歴史の精霊が宿るのか?
夕方の散歩に「傷だらけのゾナー」を連れだしていた。
Night Walk916 #2-19
空を基準にしたらf:8/250秒だろう。
水飲み場の子供の表情を潰したくなかったので二絞り分増やした。
Nighr Walk916 #2-23
二葉町から二国(第二京浜国道)を超え中延商店街へ入る。
解像度は充分あるレンズだが、コントラストが不足していたので、
Photo Shopで少しコントラストをいじってみました。
Nighr Walk916 #2-24
明るい電燈の光に フレアがかかるが、
解像度はそれなりにあり、文字は判読できます。
Nighr Walk916 #2-28
中延から戸越銀座へ抜ける途中。池上線が地中に埋められできた公園。
これも 地上の子供基準で 露光を決めました。
Nighr Walk916 #2-29
戸越銀座の商店街へでる。
思わず、中で温まっていこうか?という気分にさせてくれる。
昭和レトロ調を狙った店ができていた。
Nighr Walk916 #2-30
今頃はやりだした、立ち飲みに近い店もある。
戸越銀座も 変わってきた。

「傷だらけのゾナー」 描写力は不足している。
でも、この不完全な描写力に満足する自分もいる。
最新の高価なレンズでは この撮影無理だっただろう。
黄昏時の雰囲気を醸してくれる力が、「傷だらけのゾナー」にあると、思っている。
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  1. 2016/12/05(月) 13:00:04|
  2. Night walk in Tokyo
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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