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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

月下美人・・・?

10年ほど前、母親が戸越公園で開催されていた植木市に行き、鉢植えを買ってきた。「月下美人」だという。2階の庇の下に置き、水遣りなどの世話をしていた。3年ほどして、夜、大輪の花を咲かせた。
「やっぱり、月下美人ね。」と母は満足げ、自身でデジカメを操作し、写真を撮る。
月下美人IMG_9829a
誰でもとれるんだぁ。
この写真を見せられ、びっくりした記憶があります。クローズアップでストロボ撮影など、1960年代では、かなりカメラに習熟しないと撮れない技術です。母は喜んで、これをプリント(Lサイズ)し、額に入れて飾っていました。
「おばあちゃん」と呼ばれるのが嫌で、孫たちには「グランマ」と呼ばせていました。82歳までは、足腰がしっかりしていたので、パックツアーで世界各地を旅行。一番好きだったのは、インドやネパール。青春時代の日本がそこにあるそうです。その母も3年ほど前亡くなり、現在、この月下美人の世話を小生がしています。あまり、大事に扱っていませんが、枯らせるわけにもいきません。おととしは1つ、去年は2つ、今年は1つ花を咲かせました。
月下美人2013年DSC07433
花の写真、相変わらず下手だなぁと思います。写真の知識をそれほどもたない80歳過ぎ(86歳でした)の「おばあちゃん」いや間違い「グランマ」の撮影した写真と、できばえはあまり変わりません。差は、200万画素と1200万画素の表現力の差だけ。これは、使ったデジタルカメラの性能差であって、腕ではありませんね。
月下美人は白い花だと思いますが、これは赤。本当に月下美人?とは思えども、一族で「グランマー」の声は天の声、みな納得。 おそらく月下美人の仲間に赤いのもあると解釈しています。月下美人、夜花が開き、翌朝の昼にはしぼむ1日限りの花のはずが、この赤い月下美人、昼も咲いています。2,3日咲き続ける赤い月下美人とは?
今年は、夜半に雨が降った為、無残にもしぼみ、本当に1日だけの花となりました。
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  1. 2013/07/31(水) 09:00:51|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
散歩にカメラの生活もついに12年目に突入。10年も続ければ、何かを掴めると思ったが、デジタルカメラの渦に弾き飛ばされ、未だ写真の眼を掴めないでいる。
絶滅危惧種のフィルムカメラでは、無理なのかなぁと嘆息。
冷蔵庫に100フィート長巻フィルム4缶、保存してあるので、
あと一年は撮り続けられます。それからどうするか考えることにしました。

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