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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

Retro400Sフィルムを使う。     現像液(Ⅴ)をテスト 

この現像液で現像すると 、
暗い部分の銀塩濃度 薄いもののだらだら残る。
その部分を レタッチソフトで 持ち上げると(印画紙で焼き付けるなら、覆い焼きすると)
画像が出るので、
光の強弱が大きな被写体でも、白とび、黒潰れのない写真を作ることができる。
反面、光のダイナミックレンジがない場面では、眠い写真になりがち。
今回の現像実験で作ったなかでは一番軟調な現像液です。
現像液(Ⅴ)897-4
半逆光、木々の葉が明るく照らされていたので、少しオーバー目の露光をしています。
銀塩は白飽和しにくい。
デジタル・モノトーンを見慣れた眼からすると やや眠い写真になっているかもしれません。
現像液(Ⅴ)897-20
秋の空が広がっていた。空の調子を出すため全体を少し焼きこんでいます。
フィルターを使用していません。最少絞りまで絞りました。
古いノンコートレンズですが、いまでも通用する鮮明な写真を撮ることができます。
現像液(Ⅴ)897-25
空の調子をだすなら、f:12.5/500秒、家の調子を出すなら、f:6.3/125秒が適正露光と判断。
真中のf:12.5/125秒で撮影し、
トーンカーブで調整し、暗い部分を持ち上げ、明るい部分を下げて全体の調子を整えました。
厳密に言うと違いますが、印画紙に焼き付けるなら、部分的な覆い焼きと、焼きこみを施して作った写真です。
暗い部分も潰れることなく表現できましたが、空の調子は今一。
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ちょっとシュールで、かつ暗示的。
次回の衆院選、お父さんの神通力は失せてしまった。
たいへんだろうなぁ。
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  1. 2016/10/23(日) 10:04:56|
  2. 写真の技法
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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