FC2ブログ

本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

日本橋から柳橋

中央区 日本橋から柳橋辺りを 散歩したとき 撮影したもの。
蛎殻町に親戚の家があった。
幼いころ、何度か遊びに行ったことがあるが、
今となっては、どこにあったか、もう思い出せない。
兄に言わせると、箱崎のバスターミナルの近くだという。
そのあたりを 歩いたら 少しはなにか思い出すだろうか?
そんな気持ちで、散歩していた。
下町875-23 Ⅱ
箱崎にバスターミナルができてから、遊びに行ったことはない。 
それ以前の蛎殻町近辺の記憶が、心に色濃く残っている。
この神社の記憶は 残念ながらなし。
下町875-27
明治座の話は、祖母から聞いている。
叔母と仲が良かったので、時々一緒に芝居を見ていたらしい。
下町875-28 Ⅱ
当時 この辺りは問屋街(今もかなぁ?)、街に活気があふれていた。
高くても、せいぜい5階建てくらいのビルが続き、
商品を積んだトラックや大八車が道を行き交っていた記憶が残っている。
下町875-29

下町875-31
浜町公園をぬけ 歩くと 神田川に架かる柳橋にでた。
これが噂の「柳橋」か。
叔母からも、祖母からも 話には聞いていた。
料亭が 軒を連ねていたという。

古くからの花街。
問屋の旦那衆の会合場所でもあった。
夜になると、叔母の連れ合いも 足繁く通ったらしい。
いい気なもんよ、赤い顔して、都都逸など歌いながら 帰宅する・・・そんな叔母の声が、耳に残っている。

残念ながら、軒を連ねたという高級な料亭はなくなっている。
叔父が ほろ酔いで歩いた道は どこだかわからない。
叔母もいなくなり、家と店は、人の手に。
おそらくそこにはマンションが立っているのだろう。
どんどん変わる。それが世の理(ことわり)

親の世代は、全ていなくなってしまった。
今度は、我々 子供世代。
しかし、15名いる「いとこ」のうち3名を、すでに欠いている。
あと10年したら、何人残るだろうか?
スポンサーサイト



  1. 2016/08/28(日) 12:04:06|
  2. 都会の景観 Tokyo
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<現像液組成、ようやく目処が立つ | ホーム | RAW現像で遊ぶ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://alchemystsasaki.blog.fc2.com/tb.php/798-29ddfc02
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

読み解く写真、心に残る写真を・・・ (127)
思い出の写真 (25)
遥かなる寧夏 (35)
新幹線の見える街 品川 (6)
フィルムの眼 (112)
レンズの眼、カメラの眼 (43)
デジタルカメラは記録機器 (13)
映し出された世界 (29)
水辺の光景 (19)
勝島運河 (18)
写真の技法 (147)
旅行・観光 (7)
ある場所、ある瞬間 (107)
デジタルで遊ぶ (29)
Silent City (8)
??? (22)
Street Photograph (26)
都会の景観 Tokyo (204)
Night walk in Tokyo (33)
散歩 (280)
猫、犬、鳥 (9)
白木蓮 (19)
黒い花 怪しい花 (60)
樹、草、花  (74)
桜  (139)
ひまわり (38)
竹林 (11)
八つ手 (9)
百日紅(さるすべり) (29)
オールドレンズの密かな楽しみ (34)
人物 ポートレート 踊り (35)
Photo彩遊 (27)
品川宿 (9)
その他  (32)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR