モノトーン専用のデジタルカメラも発売されているが、非常に高価。
手が出ない。
通常のデジタルカメラは、設定を変えれば、白黒のモードで撮影できるのが一般的。
Sony NEX-3についているのは、ピクチャーエフェクトのHCBWモードのみ。
うたい文句は
「明暗を強調することで緊張感あるモノクロに仕上がります」
このモードで撮影されたのであろうか、
ブログには、人の姿がくっきりと写しだされた、街中のスナップ写真(白黒)を、見かける。
フィルムで、同じような写真を撮ろうとすると、これがなかなか難しい。
時代はデジタル。
デジタル画像を白黒へ画像変換することも可能。
このほうが、HCBWモードより階調性は豊かになる。
オーデション応募用の写真を撮ってくれとの依頼に、デジタルカラーで撮影し、
白黒変換してみたが、肌の微妙な階調性を出すには、まだ、フィルムのほうが、いいかなぁ・・・・
と少し安心。(まだ、フィルムを使っています・・・と釈明するときの言い訳に使える)
早晩、デジタルのほうが、階調性もよくなるでしょうが・・・
応募用の写真を撮り終わった後、帰宅するため、都営地下鉄の水道橋駅へ歩いて行った。

これは、カラーよりモノトーンでしょう。

カラー画像を白黒画像に変換してみた。

RAW現像するときD-レンジオプチマイザーを使って、暗い部分を持ち上げています。
その後画像(TIFFファイル)をPSE(PhotoshopElement)で受け、白黒変換しました。
カラーでは、色の情報が入り、見たままで充分。考える隙もない。
モノトーンにすることで、想像の翼を広げる部分が増えてくる。
写真は引き算、ならば、色の引き算があってもいい。
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- 2016/07/01(金) 12:31:21|
- 都会の景観 Tokyo
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