写真を撮るなら被写体は人がいい。
美しい風景、美しい花の撮影は、あまり得意ではない・・・というより、心が進まない。
撮るなら、素の人の姿を撮りたい。
上手な演出ができるのなら、予め了解をもらって撮影してもいいのだろうが、
その人の好さを引き出す(演出の)感性を持ち合わせていないので、了解なしのスナップ写真になる。
一瞬で消えてしまう、その瞬間を、素早く、気づかれず撮影する「盗み取り」が、やはり、性に合っているのだろう。
困ったものだ・・・と思う。
巣鴨から日暮里まで山手線伝いに散歩したとき撮影した写真。
熱心に祈りを捧げている若い女性がいた。

その人物の品性・品格を傷つけるような写真にならないよう 配慮はしているつもり。

まだ若い男性。
おばあちゃんの原宿には似合わない。
耳にはイヤフォーン、音楽でも聞きながらなのか?
それにしては、堂に入っている。
その存在感に、思わずシャッターを切っていた。
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- 2016/05/03(火) 09:18:02|
- 人物 ポートレート 踊り
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