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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

ウインドウに映る桜

雅叙園近くの目黒川沿いに自動車がとまっていた。
桜の花がそのウインドウに映っている。
面白いと思った。
桜より、自動車そのものの存在感に注目していた。
どう撮れるか想像したが・・・・イメージできない。
どう撮れるか判らないが、何かある。
面白い・・・そんな「わくわく」感を感じていた。
桜と自動車839-3-13 Ⅱ
単に面白いと思って撮ったまで。
小生の「心象」風景ではありません。
自動車のボディーに、「もの」としての存在感を感じていた。
桜と自動車839-3-14
見方、撮り方によっては、こんなにグロテスクにも撮ることができる。
目の前の「もの」に何かを感じとり、どのように切り取ったかが写真の基本だろう。
撮影テクニックはそれを支えるものに過ぎない。
-----------------------------------------
今まで感じたことない、意外感のある自動車を感じとれればいい。
それが撮れているか否かは、
その写真を見た人が、意外感を感じ、面白いと思い、
経験を共有できたかどうかで決まる。
撮る人と、それを見る人との、知性・感性・見識のせめぎ合い。
もし、共有できなければ、ありきたりの写真、独りよがりの写真とされるだろう。
------------------------------------
使い古されたような写真が、写真コンクールで入賞する。
選者は、有名なカメラマンらしい。
選ぶということは、選者の見識が試されていることを 気にしていないのか、と思う。
まぁ、応募された写真が、似たり寄ったりだから、致し方ないか。
その中から選ぶのも大変だろうと思う。
そこで、選者のコメントを読む。
見識を感じない。
それ以来、この写真家の作品が、薄っぺらく見えてしょうがない。
見ないようにしている。

写真は、撮る人だけでなく、見る人の見識も試されていること 肝に留めるべき。

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  1. 2016/04/13(水) 08:33:41|
  2. 桜 
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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