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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

ソラリゼーション・テスト(Level C.)

ソラリゼーション現像、難しいわけではない。
決まってしまえば、普通の現像とそれほどの差はない。
現像液温度と現像時間を守れば良いだけのこと。
厄介なのは、撮影の方だろう。
白黒フィルムの場合、±1絞りの露光は許容範囲。
ところがソラリゼーションの場合は、±1絞りの露光の違いが、失敗となることがある。
露光計を持たず、勘で撮影するのは 失敗する確率が高い。
この辺りが、ソラリゼーションは難しいという 誤解を生んでいるのだろう。
しかし、カメラは進歩している。勘/経験で露光を決める人は稀。
1970年代以降の露光計内蔵のカメラなら露光精度は充分ある。
美しいカラー写真を撮るため、1/2絞とか 1/3絞 補正しなさいなどいう アドバイスを耳にする。
露光の失敗などありえなくなっている。
Level C +5%-34
桜を撮影するためのテストになってしまった。白木蓮を逆光で撮影。
Level C +10%-25
これも白木蓮の花を、逆光気味の光で撮っている。
あまりよくない。ソラリゼーションでは、逆光より順光のほうが、撮影に向いているようだ。
Level C +10%-27
これは、白木蓮の花のクローズアップ写真。横から光は入っています。
Level C +20% -19
戸越公園に1本桜が咲いていた。ソメイヨシノではない。
時刻は午後2時53分。空は晴れていた。桜の花の白さをしっかりと固定したくて+1絞り露光をオーバー。
現像したところビックリ、空が赤フィルターを掛けたように暗く落ち、まるで夜撮影したように写っていた。
赤外線フィルムで撮ったと言ったら、騙される人もいるだろう。
Level C +30%-9
これは、以前から気になり、時々テストで撮っている車。
この異様な白黒のコントラストはソラリゼーションでなければ出せないだろう。
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  1. 2016/03/20(日) 09:00:00|
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Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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