散歩にカメラを持ち出した頃、
意外と気軽に人物のスナップ写真を撮っていた。
この頃は、肖像権だ、プライバシーだとうるさいようなので、
さすがに、顔が大きく写ったスナップ写真・・・を撮るのは、控えている。
------------------------------------
写真の被写体の半分は人だろう。
人の姿を写すのは、魅力的。
関心事だから、キャッチーになる。
仲間との楽しい集まりや、家族との写真を撮る。
撮るにしても暗黙の了解がある。
それを部外者が、黙って撮るのは、やはり問題。一言かけて許可をとるべきだとは思うが・・・
優れたスナップショットには、許可も取らず、まさにその瞬間を撮ったものが多い。
自然な表情が、その時代を如実に語る。
声を掛け、許可をもらった瞬間、表情は演出したものになる。
写される被写体は、どう写るのがいいか、行動してしまう。
シャイで尻込みしたり、この表情を撮って貰いたい、あるいは、こういうポーズすれば、カメラマンは喜ぶと品を作る。
それでは、嘘くさい。
結局 街でスナップすると、顔を外すことになる。
誰と特定できないように、後姿になる。

あるいは、顔を外して撮影する。

おこぼれをもらおうと鳩が飛んでくる。

可愛らしい娘さんだった。
2カット撮影。
一枚には、可愛らしい顔も写っていたが、人物の特定ができるので、載せられません。
しかし、撮られたこと、お嬢さん気づかなかったでしょう。
飾らない自然な表情です。
盗撮という意識はありません。
あまりに雰囲気が決まっていたので、シャッターを切ったまでです。
時代の記憶として。
ご覧いただけたら、品位を傷つけるものでないと納得してもらえると思います。
安心してください。
公開はしません。
-----------------
もうけ話には、規制緩和が進んでいるが、
知りたいことには、規制のかかる方向へ進んでいるようだ。
個人情報保護が声高に叫ばれているが、その底で、言論の自由も狭められてはいまいか?
放送免許の取り消しを匂わすのは、言論に対する脅しだろう。自己規制しろと強要する。
世界をみれば政府に対する批判を許さない国は、確かにある。
そんな国に、日本もなりたいか?
次の選挙が、興味深い。
奈良県に注目している。
スポンサーサイト
- 2016/03/05(土) 21:14:51|
- 人物 ポートレート 踊り
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0