もし、Tri-Xの値上がりが急激でなかったら、恐らく今も、Tri-Xを使い続けていただろう。
使い慣れたフィルムを離れるのは、それなりに不安もある。
Tri-X,長巻100フィート缶の値上がりは、信じがたいくらい高かった。
それが、背中を押してくれた。
今後、白黒フィルムが安定的に供給される保証はない。
どんなフィルムでも、使いこなせるようにしよう。
しかし、テストしてみると、なかなか面白い。
違った表現ができる気がしてきた。表現の幅が広がったということだろう。
Retro80Sのフィルムも、Tri-Xとは違った写りをする。

白金の自然教育園を散歩して撮ったもの。

ちょっと現実離れした写真になった。
小生の影、いつもながらゴーストのようで不気味です。
このフィルムの特性でしょう。
Tri-Xではこうは写せません。
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今、Rollei RPX400フィルムを使いこなそうと、現像実験をしています。
3月になれば、そのフィルムで撮影した写真が、ブログに載ることになるでしょう。
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- 2016/02/15(月) 17:57:57|
- 写真の技法
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