八つ手、葉の綺麗な植物でもない。
花に、人の眼を惹く美しさを持っているわけでもない。
撮ったとしても脇役、たまたま そこにあったに過ぎないかもしれません。
綺麗な花や、壮大で美しい風景を撮る人は多いが、
八つ手を主役(テーマ)に撮影する人は少ないだろう。
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「美しいものを撮ったから、写真が美しいわけではない。」
その言葉が、心の奥で棘のように引っかかっている。
八つ手を撮ってみようと思った。

戸越公園駅近くを散歩して見つけた八つ手。
地味なだけに フレーミングが難しい。
滑らかに黒く光る八つ手の葉も、白く輝いた葉も、一眼レフのファインダーでは、その差が判然としない。
結果は、フィルムを撮りきり、現像し、ネガをチェックして初めてわかること。
意外に難しい。何回か、失敗しないと駄目だろう。
コツを掴めるようになるまで撮ってみようと思った。

滑らかに黒く光る葉を追うべきか、迷うところ。

まだまだ、撮りようはある。
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「尖った」八つ手と、
「実はこんなに綺麗だ」という八つ手、撮ってみたいものです。
これも今年のテーマ。
ジャンル「八つ手」を作りました。
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- 2016/02/06(土) 22:10:16|
- 八つ手
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