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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

神宮外苑 

この頃撮る写真、暗いトーンのものが多い。
明るいパァとした健やか感じの写真が撮れないものかと思う。
天気が良くないから、仕方ないとは思う。

写真機は装置、手に取ることのできる実体。
それで、目の前の光景を記録するだけ。
心の中まで撮れません。(そんなカメラまだ売られていない・・・)
暗いトーンの写真を撮ったからといって、小生の心の中まで暗いわけではありません。

写真に過大な期待を込める人がいる。そう思いたいという願望があるのだろう。
できれば芸術作品と言われたい。
それが高じて、写真は心象風景を表わすもの、心の波動がどうだの・・・と言われると、
検証不能の不毛な議論を吹っ掛けられているようで、はなはだ居心地が悪い。
(検証できることなら、その議論に乘るけど・・・)
テレビなら、右上隅に小さく「これは、個人の感想です。」と印字されるコマーシャル番組レベルの話題だろう。
面白いと、聞き流せばいいだけのこと。

写真の読み方、感じ方は 個人の資質の問題だと思う。
一人の写真家の一連の写真に見えてくるのは、写真家(撮り手)の感性や知性、
それに気づき、共感できるかは、写真を見る人の感性/知性による。
撮る人だけでなく、見る人の知性、感性も試されているのが写真。
感性に優れた人は作者の感性を/知性を見抜くだろう。
共感するか・・・浅薄な幼稚と馬鹿にされるか。
写真は 常に、それを試されている。 恐ろしいものだとおもう。

またくだらない写真撮って・・・と言われるのを覚悟して、シャッターを切っています。
相変わらず、暗いトーンの写真になりましたが、小生の心象風景ではありません。
神宮外苑798-16
国立競技場が解体され更地になったというニュースを聞きつけて、千駄ヶ谷の駅に降り立っていた。
競技場跡は一面工事のため高い塀で囲われ、中の様子を伺うことはできません。
覗ける場所は数か所に限定、しかもそこには薄い透明なプラスチックの板が張られていた。
プラスチックの窓の一部には、すでに工事で出た埃が付き、中の様子、不鮮明になっているところもある。
今後、建設が本格化したら、ますます、写真撮りにくくなるかもしれません。
神宮外苑798-15 Ⅱ
この警備員、話好きな人でしたが、ちょいと意地悪。
工事車両が入るので、少しの間、柵を開けるのですが、カメラを持った人が近づいてきているのをわかっているのに、さっと柵を閉めてしまった。
柵の開閉はこの人の業務、付託された権限です。
権限を見せつけているようで・・・・まあ、職務に忠実な人なのでしょう。
余り汚れていないところを探し、なかの様子を撮ってみました。
神宮外苑798-13 Ⅱ撮りたかったのは、柵に貼られた警告文。
(その周辺で)「許可なく撮影を行うことできない」そうです。 
ここは、周辺には当たらないと、小生判断しました。
時々拡大解釈する(仕事熱心な)管理者も、いらっしゃいます。
そんな野暮な。大丈夫と判断。
堂々とカメラを構え 撮影しました。

拡大解釈、先の国会でも もめていました。
上に立つ(管理者)ようになると、拡大解釈したがるのは、人間の特性か、
付託された権限を広げたいということなのだろう。
独裁国家ならいざ知らず・・・・拡大解釈は危険な落とし穴にならないだろうか。
それが心配、あやふやだから。いくらでも拡大解釈できる周辺事態とは何??

外苑の銀杏並木では、「いちょう祭り」が開催されている。11月14日から12月6日(日)まで。
軟式野球場のグランドの奥に見えるのは、メイン会場のテント。いろいろな屋台が出ているらしい。銀杏並木はようやく紅葉が始まったばかりでした。明日(27日)晴れたら、再度、銀杏並木で紅葉の撮影を・・・・あるいは代々木公園へ・・・行くつもりです。
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BessaR+Elmar.jpg
今回撮影に使用したカメラとレンズ。
沈胴のレンズ、見る機会少なくなっています。
フィルムでも一眼レフ時代からカメラに触った人では、知らないかも。
古いレンジファインダーカメラの時代、テッサータイプのレンズでは多くみられました。
ひっこめると携帯に便利です。ライカ系のカメラには、このレンズが一般的でした。
ツアイスのコンタックスにも沈胴のレンズありますが、コンタックスは金持ちのカメラ、固定鏡の50mm F:1.5、ゾナーが一番売れたそうです。

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  1. 2015/11/26(木) 14:20:08|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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