「キャー」という 叫び声が聞こえた。
何があったと近づくと 妻が指さす先に・・・
得体のしれないものがあった。
「窓の外で鴉がバタバタしていたのでなんだろうと 窓を開けたら」
普段は開けたことない小さな窓である。
干涸びたヤモリらしい。
鴉がくわえて持ってきたのか?
鴉の悪ふざけ・・・・
どうもよくわからない。

家にヤモリが住み着いていることは知っている。
取ってはいけないと、母から言われていた。小さな害虫を取ってくれると 信じているようだ。
1年か2年に一度、姿を見かける。北側の窓の戸袋近くで見ることが多い。
2年ほど前、空調が動かなくなり、業者に修理を頼んだら、業者は、今回と同じような干涸びたヤモリを見せ、「室外機の基盤にこんなものがありました。」という。
それを取り除いたら、空調機は正常に動くようになった。

一年ほど前、台所の壁にヤモリを見たので、次の世代へと ヤモリの家系もつながっているのだろう。
グロテスクだが、生きているときのヤモリの顔/眼、なかなか可愛らしいと思えるようになっている。
ヤモリ家とは長い付き合いだ。
ご冥福を祈り、遺体は、そっと万年青の鉢植えに埋葬した。
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Retro400Sのフィルムの現像テスト中、もう少しかかりそう。
しばらく 散歩にフィルムカメラを持ち出せないでいる。
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- 2015/10/10(土) 10:57:35|
- ???
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