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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

洗足池の鯉

鯉が池の岸近くを泳いでいた。
去年の冬、105mmの望遠で撮影したことを思い出す。
鯉は、意外とグロテスクな顔をしている。
しかし、105mmの望遠で撮影すると、端正な感じに写っていた。
鱗の輝きも美しい。
広角レンズを使って切り取ったら、どうなるだろう?
3日ほど前の土曜日(9月26日) Nikon Fに24mmの交換レンズを付け、再び洗足池へ。
池の鯉を撮るため、レンズにはPLフィルター、水中から鯉の姿をハッキリと浮き出すため、ストロボを持っていった。
洗足池の鯉786-25
斜め上から撮影。鯉までの距離は1mくらい。小さすぎてグロテスクさは出てこない。
これでは、標準50mmレンズのほうがいいだろう。
もっと近づき、少し下から、鱗に向かいストロボを当てたら、不気味さが出るのでは?
池の周りを歩き、撮影場所を探す。
洗足池の鯉786-11
鯉まで約50cmまで近づく。
40年以上前のストロボ、光の範囲は35mmレンズの画角程度にしか広がらない。
ストロボを カメラから外し、斜め左から当てればよかったかも。
洗足池の鯉786-5
広角レンズなので、距離感を強調し 撮影。
鯉までの距離約2m。
これが一番シュールな感じに写っていた。
まだ、洗足池の鯉、写しようはあると思う。
水の澄む 冬 もう一度挑戦してみよう。
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  1. 2015/09/29(火) 09:20:45|
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もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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