FC2ブログ

本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

彼岸の入り 都営地下鉄 Day Passで行く 戸越→白山→両国→勝鬨橋→汐留→戸越

20日 例年通り、お彼岸のお参りをした。
戸越DSC03922
前日、ふらりと息子が帰ってきた。
今年の秋の墓参は 珍しく妻と息子と小生の3名となった。
天気は申し分ない快晴。
都営地下鉄 浅草線 戸越の駅で、休日の一日券を購入した。
カメラはNEX-3 レンズは単焦点のE16mm F:2.8。 ズームレンズは重くなるので あまり使わない。 フルサイズで24mm 小生にとっては超広角レンズだが・・・・レンズに合うように撮ればいい。 
今回は24mmのレンズで 東京の風景を切り取るぞ、と割り切ればいい。
白山DSC03961
白山の街は、白山神社の御祭礼であった。 
白山DSC03957一週間前、小生の地元、戸越八幡の御祭礼があり、お祭りの手伝いに駆り出されていた。
神輿や山車、テントの設営など・・・大変だった思いがある。
幟も参道に設定されている。町内会の人、祭りを 盛り上げようと 努力しているが、参拝の人影はまばら。
白山DSC03951
由緒ある古い神社だが、氏子の数は減っているのだろう。 境内には、夜店の賑わいもない。
白山DSC03949
境内に、孫文の碑があった。 中国では 孫文より「孫中山」として知られている。 「中山」を冠した道路や建物もあるという。しかし、孫文は、日本で世話になった中山(なかやま)さんにちなんでつけたという。(これは、小生の伝聞、誰か確かめて下さい。) 中国の方は、中国語だと思っているようです。
「革命、未だ成らず」
日本は「デモクラシー、未だ成らず」と言うところか。
白山DSC03970
山車を引く子供の数より、親や世話係の大人の数のほうが、ずっと多い。都会のお祭りです。
白山DSC03926
これは、お祭りを離れ、墓参した寺で 撮影したもの。
こんな写真も Pモードで簡単に撮れてしまう。
昔、フィルムの時代、ニコンFで こんな写真が撮れたら 小躍りして喜んだだろう。
今 デジタルカメラを 楽しんでいる人 「あぁ撮れてる!」などと 後で感激することあるだろうか?
なんでも 綺麗に撮れてしまうし、結果はすぐにわかるので、綺麗に撮れるまで 何度もシャッターを切れるし…
-------------------------------------------
墓参りを終えたあと、近くで昼食を取り、それからはここで解散し、好き勝手に帰宅することにした。
妻は、都営地下鉄を乗り継いで、銀座の三越へ、息子は神保町で降り、古本街をふらついたようだ。
小生は、春日で大江戸線に乗り換え、両国へ行った。
両国の神社も、御祭礼だったが、まずは、隅田川へ。
隅田川DSC03977
人影は ほとんどない。
遊歩道をランニングする人が一人、なんとなくシュール。
隅田川DSC04009
撮影モードはP、ピントも自動に設定している。
カメラ任せでシャッターを押しただけ。
前の花にピントが合い、バックの遊覧船はボケて それなりに雰囲気はある。
隅田川DSC04049
ならばとテスト。
ピントをマニュアルモードにし、絞り優先測光にして、最少絞りを探したらf:22だった。
手前の花にピントを合わせ、撮影してみた。
パンフォーカスにはなったが、f:22まで絞ると回折現象がでるのか解像度はそれほど高くない。もう一段開けf:16くらいで使用したほうがいいようだ。
隅田川DSC04044
これもf:22で撮影。ピントは30cmくらいに合わせている。
しかし、デジタル時代になってレンズに絞環もなければ、距離目盛もついていない。E16mmという広角レンズなのだから、距離目盛がついていれば、オートフォーカスを外して使ったほうが便利(というか・・・オートフォーカスはいらない)と思う。
デジタルになり 絞の効果を あまり 意識しなくなくなったような気もする。全てピントがキリット決まった写真が多い。(特に デジタルのモノトーン写真に) それが普通なら 気にすることないと割り切ればいいのだろうか?
国技館DSC04081
隅田川を離れ、両国駅へ戻ろうとすると 綺麗な幟とたくさんの人の姿が見えた。
国技館で秋場所が開催されている。モードはPに戻し、オートフォーカスに戻しました。
国技館DSC04087
残念ながら当日券は全てsold out 売れ切れでした。
この画像はRAWで撮り、現像するときD-レンジオプチマイザーを使って処理しました。
この頃、写真関係のブログを見ると、明暗差の大き画像の、暗部を持ち上げ、明部を落とし、中間部のコントラストを上げて作った写真をよく見るようになりました。
ちょいと真似てみましたが、あまり気持ちのいいものではありません。勿論 これは 個人の感じ方です。
・・・・これが好いとなれば、常識となっていくのでしょう。
国技館の近くの旧安田財閥の邸宅が公園となって開放されている。
早速 散策をしてみた。
旧安田庭園DSC04096
この画像もD-レンジオプチマイザーを使って処理しました。ちょっと無理がある。
旧安田庭園DSC04108
これは 全自動でないと撮ろうとは思わないアングル。手を中に入れ、適当に数枚、カメラを振って撮影。あとは そのなかからいいショット選ぶだけ。
デジタル時代になり気楽にできるようになった切り取り方です。
旧安田庭園DSC04109
液晶画面がバリアングルなので こんな切り取り方も 意外に簡単。
旧安田庭園DSC04129
広角レンズで定番の切り取り方。
旧安田庭園DSC04147
映り込みです。赤い落ち葉がだけが現実のもの、それ以外は虚像、ちょっとシュール。
-------------------------------------------
地下鉄に乗り、勝鬨橋(駅)に移動。水辺の光景をもっと撮りたい。
実は10月の写真クラブのテーマが「夏」あるいは「水」 夏の間、暑さに負け、夏らしい写真を撮っていない。ここは「水」を撮ろうと・・・また夏休みの宿題をぎりぎりに行っています。
勝鬨橋DSC04166
トリトンブリッジなるものを渡り、隅田川へ。
勝鬨橋DSC04201
時刻は4時近くになっている。
陽の光が水面に反射し、綺麗な紋様を作る時間になった・・・それが狙い。
勝鬨橋DSC04209
晴れて太陽が顔を出していないと駄目だが、それ以外に撮影地点と太陽の高度も注意が必要。
光が好い時間帯は意外に短い。30分もないだろう。その時、船が通てくれないと、綺麗な紋様にならない。
偶然が重ならないと写真にならない。まぁ人間のできることは、待って、シャッターを切る位くらいだろう。
大したことをしているわけではない。
勝鬨橋DSC04213
「ひまわり畑!!」 こんな場所で見つけました。撮りようがないなぁと思いながら、遊歩道を走る自転車が良い位置に入るのを待ってシャッターを切っていた。作為が強いです。
勝鬨橋DSC04232
アンドレ・ケルテス風に広場の人の位置を気にして撮影してみました。
勝鬨橋DSC04248
これも 作為が強い構図。 時々 自己嫌悪・・・
----------------------------------------------
汐留の駅で途中下車。新橋に近い。よく来る場所でもある。
汐留DSC04253
たまご形と言うべきか、楕円と突き放すか、大都会の風景です。
汐留DSC04256
人の姿はない。謎の神殿のような雰囲気がある。
汐留DSC04271
ようやく人影のある場所にでる。
汐留DSC04282
西洋すすき(パンパスグラス)をよく見るようになった。 これも 定番の構図だろう。
汐留DSC04292
広角接写。シオサイトにあるオブジェを切り取ってみました。

E16mm フルサイズ(ライカ版)換算で24mmの超広角、特徴を前面に押し出すと、画面効果は皆同じようなものになり、最初は驚き、いいなぁと思うが、そのうち厭きてくる。
何も無理にドキッとする構図をつくらなくても・・・と思ってしまう。作為が強すぎる写真って、どうなのだろう?
もう少し、素直に撮ってもいいような気がしている。
スポンサーサイト



  1. 2015/09/24(木) 00:13:47|
  2. 都会の景観 Tokyo
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<もう一度 フィルムに戻ってみよう | ホーム | お彼岸 墓参り>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://alchemystsasaki.blog.fc2.com/tb.php/577-a5528c9d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

読み解く写真、心に残る写真を・・・ (126)
思い出の写真 (25)
遥かなる寧夏 (35)
新幹線の見える街 品川 (6)
フィルムの眼 (106)
レンズの眼、カメラの眼 (36)
デジタルカメラは記録機器 (13)
映し出された世界 (29)
水辺の光景 (19)
勝島運河 (17)
写真の技法 (147)
旅行・観光 (7)
ある場所、ある瞬間 (101)
デジタルで遊ぶ (29)
Silent City (8)
??? (22)
Street Photograph (26)
都会の景観 Tokyo (203)
Night walk in Tokyo (33)
散歩 (273)
猫、犬、鳥 (9)
白木蓮 (19)
黒い花 怪しい花 (59)
樹、草、花  (70)
桜  (139)
ひまわり (38)
竹林 (11)
八つ手 (9)
百日紅(さるすべり) (29)
オールドレンズの密かな楽しみ (33)
人物 ポートレート 踊り (35)
Photo彩遊 (27)
品川宿 (9)
その他  (32)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR