一日 杭州市の西湖に遊ぶ。
風光明媚、南宋時代には首都にもなったことがある。
折角の外国旅行、本来なら、綺麗な風景を撮るところだが・・・・
沢山の人を見ると、レンズは人の姿に向かってしまう。

西湖の美しい景色を記念にと、スマホで撮影していた。
女性の服装をみると、日本?台湾?韓国? 信州の諏訪湖で撮りましたと言っても、うなずいてしまう。
この時期、西湖に来るのは観光客で、地元の人はほとんどいないだろうという。 連れてきてくれた友人家族も、1年ぶりという。(地下鉄を乗り継いで45分くらいで湖畔に立つことができるのだが)

携帯電話を真剣な顔で操作する同輩の姿に・・・まぁ似たり寄ったり・・・「頑張りましょう。」
と心の中で呟いていた。
しかしながら、小生 携帯電話を持っていない。
15年ほど前は 持っていたが、四六時中かまわず掛かってくることに嫌気が差し、止めてしまった。
いまは、携帯電話もスマホになり、メールが主、持ってもいいかと思えど、今度は 緊急の電話・メールを 送ってくる人もいない。まぁ、いいかで終わっている。連絡は、PCのメールボックスに入ってくるし。

マウントアダプターで古いニコンFマウントのCosina 28-80mmズームレンズをNEX-3のデジカメに付けていたが、使い慣れないズームと、液晶画面でピントを合わせるのが面倒、いいと思ったら即撮るべきだろう。
レンズを単焦点E16mm F:2.8に交換した。
純正レンズなので、ピントも自動で合わせてくれる。
もっとも超広角レンズなので、2m~3mくらいに合わせておけば、パンフォーカスにはなる。

数年前、中国の人が日本にくると コンパクト・デジカメを買って、帰って行ったが、歩いている人を見ると、コンデジを持っている人を見かけない。代わりに多くの人が 携帯電話、スマホ、タブレットを手にしていた。
タブレットで撮影し、その結果をすぐに二人で確認していた。コンデジが流行らないわけである。

子供をつれて旅行中。でも手には携帯電話(スマホか?) 旦那さんと連絡を取り合えば、迷子になることはありません。

フィリピン系の方か。
中国では、男のへそ出しスタイルを よく見かけるが、女性は、少ない。
下着が透けて見えるような薄着をまとう女性を見かけ、びっくりすることはあるけれど・・・

タブレットで自分撮りしていた。これが、流行りのようです。
数年前、この石碑に木の柵はなく、自由に触れることができました。それだけ観光客が増えたということでしょう。
ごみ箱も整備され、包み紙を道に散らかす人も見かけません。柵があれば、中に入る人もいません。
西湖の散策路の清潔さ、なんの違和感も、不潔感も感じません。
豊かになれば 礼節を知る。民族が違えど、同じでしょう。

ドキとして、思わずシャッターを切る。
どういうわけか、瞬間のスナップなのに 縦位置のフレーミングをしてしまう。
これは、小生の「癖」 直せません。
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- 2015/09/01(火) 15:07:29|
- 遥かなる寧夏
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