親子ほどの差はある。
小生が、最終ランナーかと思っていたが、15年ほど前に彼に出会う。
学んだことをバトンタッチできる後継者に、と密かに思っていた。
しかし、それはかなわなかったが、数年前、工場を立ち上げたという。
順調に推移していきたが、ここへきて競合する会社と品質・価格で競争力を失ってきたという。
設備を見て、何かアドバイスできることがあるかも・・・と明日、彼の住む地へ向かう。
そのため 2週間ほど ブログの更新は停止せざるをえない。
帰ってきて、零式カメラⅡの改良を行っていること 忘れなければいいと 思うのだが・・・
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イメージサークルを大きくするには、フランジバックを長くすることも大事だと気づく。
レンズは、レトロフォーカスにしたほうが有利。
百円ショップに凹レンズは 置いていないだろう。
さて、どうしたものか。

本日、東京は雨。東海地方は大雨になるという警報も出ていた。西の方では、この大雨に被害も出ているという。
しかし、今のところ東京の雨は、しとしと降るだけ。
毎日が日曜の身、外に出て テスト撮影する気にはなれない。
これが、百円ショップの虫眼鏡レンズ2枚使って調整した零式カメラⅡ用ベストレンズだろう。
絞板はφ0.5mmを使った。計算するとf:128、ほとんどピンホール・カメラの領域である。
ピントは無限遠に合わせている。
手前の草までの距離は約1m、被写界深度が深く、そこまでピントが来ているように思う。

フィルムをスキャナーに取り込んだところ、ほぼ1億画素の写真になっていた。
これならトリミングもありだろう。
ネガ上で 39mm×26mmの領域をトリミングする。
ほぼ、35mmカメラのフルサイズに相当する。
画素数は1600万画素ある。
解像度、コントラスト 良いレンズとは言えないが、昔の懐かしいレンズの味わいがあるように感じている。
世界に一つしかないカメラと、一つしかないレンズで・・・・撮影を楽しんでいます。
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- 2015/07/01(水) 19:01:48|
- 写真の技法
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