ブローニーフィルムを切り、零式カメラⅡにセットし、三脚を抱えて、近くの小さな公園へ。
梅雨空の合間をぬい、1カット 撮影した。

ピントは最短の50cmに合わせた。
広角接写に近いだろう。
手前の紫陽花に合わせるなら、もう10cmほど三脚を後ろに立てればよかった。
紫陽花の葉に合い、葉脈まで描写できている。百均レンズ、大したものだと思う。
ネガをスキャナーで取り込んだら6千万画素に相当していた。
画素数が大きいからといって、画像が鮮明であるというわけでもないが、なんとなく、ゆとりを感じる。
問題点も浮き彫りになってきた。
イメージサークルは75mmほどしかない。10cmは欲しい。
カメラを上に向けて撮影したら、まっすぐな鉄柱が湾曲して写った。
画面左のほうが、像が流れていた。
これらを欠点とみるか、面白さと見るか?
従来なら欠点として改良してきたが・・・・、面白いなら この欠点を追及してもいいと思う。
世界に1台のボール紙カメラ(菓子折りカメラ)、面白いほうへ突き進みそうになる。
画像をトリミングしてみた。

一本のブローニーフィルム、あと5カットくらいは取れるだろう。
もう少し テスト撮影し、その結果が、面白かったら、連続撮影できるようカメラを改良しようと思う。
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- 2015/06/21(日) 16:01:09|
- 写真の技法
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