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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

目黒不動 散歩

夕方の散歩。
林試の森を抜け、目黒不動まで足を延ばした。
境内に入ると、人だかりがあり いつになく騒がしい。縁日のようだ。
目黒不動754-30左の灯籠の上に鳩が二羽います。 
本堂へ上る石段の手すりの輝きが、目につく。
目黒不動754-29 Ⅱ
灯籠の両脇には 夜店が並んでいる。行き交う人の目線は、屋台のジャンクフードに注がれている。
二羽の鳩は、その人だかりを 見つめていた。
夕暮れの空が美しい。
中間の光の部分が少なく、明るいところと暗いところが目立つ。
「面白い」と撮ろうとするのは、カメラ初心者。
しかし、何を撮ったのか分からない、つまらない写真ができてくる。そして、次第にカメラを向けなくなる。
この場合、空に露出を合わせ、鳩はシルエットで抜きなさい、あるいは、内蔵のフラッシュ(ストロボ)を焚いて、光の強度を合わせなさい、といわれるだろう。
それが分かれば、写真の腕もかなり上がっている・・・というより場数を踏んでいる。
しかし、シルエットで抜くのも飽きた。KievⅡにはシンクロ接点もない。
撮れないわけでもないだろう・・・・とカメラを向ける。
駄目といわれると、わざとやってみたくなる。嫌な性格だなぁと思えど・・・止められない。
目黒不動754-28 Ⅱ
本殿へ上る石段。 構図としては、真ん中からやや上まで石段を登り、額縁のようにフレーミングし、露光を外の明るいところに合わせ、人物をシルエットで抜くのが、いいのだろう。
しかしそれができない。すでに そのような構図で撮影したことがある。
今回は、空に対して2絞りオーバー、階段の暗がりに対しては、おそらく3絞アンダーで撮影した。(あくまでも勘です、露光計は持っていきません。)
フィルムが優秀になったので、どうにか暗いところまで光が届きました。
ただし、「いい写真?できた」と聞かれたら・・・「どうでもいい写真、フィルムの特性をテストしています。」と答えておこう。
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  1. 2015/06/12(金) 10:27:23|
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Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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