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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

サモカ35 下神明近辺をうろつき テスト撮影

前面のシャッターブロックを外し、修理の真似事。 修理とはおこがましいか。
構造は簡単だが、動作は微妙なバランスでできている。
どうして1/25秒はひっからず、1/50秒 1/100秒が 引っかかって止まってしまうのか??
何度もシャッターをきり、注意深く観察する。
アームのごくわずかな曲がりが、ひっかかりの原因のようだ。
止まるか、うまく動作するか、少しずつアームを曲げ(ごくわずかです)、シャッターを調整・・・1/100秒が切れるようになる、1/50秒もOK。
ところが・・・1/25秒が 今度は閉じなくなる。 今度は逆に少しずつ・・・・
1時間後、どうにか動作するようになった。
シャッターブロックを本体に付ける。ネジを締め本体にぴったりとつけると、本体にアームが接触するのか、1/25秒が動作不良。少しネジを緩めると、動作するようになった。微妙なネジ加減。
メカは簡潔にしてよく考えられているとは思うが・・・・職人芸に支えられたカメラです。
早速、テスト撮影。 長巻を切り 18枚分、パトローネに詰める。
下神明近辺746-11
50mmのレンズがついているので、カメラの厚みはあるが、横幅は小さい。スナップに向いたカメラでしょう。
順光で光が当たっていれば、それなりの写真が撮れます。
距離を目測で決め、セットする。新しい経験です、楽しみましょう。
下神明近辺746-14
シャッター切る前、予め、絞、シャッター速度、距離をセットしておくので、ファインダーを覗きフレーミングしたら、そこでシャッターを切ることができます。
距離はわんちゃんに合わせたつもり、秒撮です。 最新のデジカメ並みの瞬間撮影ができます。
下神明近辺746-17
今日(5月24日) ここでイベントが行われるようです。その準備をしていました。
意外としっかりした写りをしています。
下神明近辺746-16
歩道橋の上にコーヒー缶が放置されていました。
距離は1.2mくらいか?距離を4フィートに合わせて撮影。
左上の人物の頭の上までファインダーには入っていたのですが、パララックスがあるのか切れてしまいました。
焦点深度が意外と浅いレンズのようです。古い3枚レンズ(トリオーター)です、これが限界でしょう。
下神明近辺746-20
逆光気味の光には弱い。
下神明近辺746-23
古戸越橋。
昭和初期に作られた橋のようです。戸越公園の池の水が、小川となって、ここを流れていたのでしょう。現在は暗渠になっています。
f:6.3まで絞っているのに、くっきりと写っている範囲が狭い。
どうにか「古戸越橋」の文字は読み取れます。 このボーと滲んだようなレンズの味、今のレンズでは出せない味わいがある、とポジティブに考えるべきでしょうか?
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サモカ35については ネットに 詳しい説明がありました。「サモカ35」で検索すれば、わかると思います。
昭和27年発売、すぐに改良タイプが出てくるので、このSAMOCA35 生産台数は少なく、意外と珍しいものかも。
ネット・オークションで1000円から8000円の値がついていますが、動作するカメラは稀で、ジャンク品が多いようです。
落札し、修理して、使う人 いるだろうか? 
いるとしたら、かなり変人ですね。(ということはSAMOCA35で撮影した小生・・・物好き、酔狂の徒かなぁ?)
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下神明は 東急大井町線で、大井町の次の駅。ホームは、高架橋の上にあり、地上の改札口は薄暗く、薄気味悪い・・・・
駅の改札口を離れれば、薄気味悪いこと有りませんが、娘と息子は、小さいころからこの駅が嫌で、今も大井町線を利用するときは、戸越公園駅を使っています。小生は、小さいころから利用しているので・・・気にしていませんが。
確かに 大井町線で一番寂しい駅かも・・・・。
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  1. 2015/05/24(日) 12:44:55|
  2. オールドレンズの密かな楽しみ
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Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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