FC2ブログ

本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

どちらが好み?

ANAのカレンダーを見ていたら、4月は吉野の桜だった。
綺麗に撮れている、さすが航空会社のカレンダーだと見とれる。
いいなぁ、行ってみたいと思う。
誰が撮ったのだろう? 作者を探すが、カメラマンの名前は一切書かれていない。
そんな、姿を見て、妻が、
「綺麗な場所に行って、機械で作るのだもの、誰が撮っても同じ、綺麗写真になる。」と辛辣なことを云う。
隣の部屋の壁には、銀行のカレンダーが掛けてあった。
絵画の複製だった。
そこには下に小さく画家の名前が記されていた。
この違いなのだなぁと思う。
その人しか撮れない写真でなければ、作者名は不問(関係ない)となる。
たとえ美しい写真でも・・・・誰が撮っても同じとみなされたら、軽んじられる。
レッスン・プロより、トーナメント・プロのほうが、尊敬されるよなぁ・・・と思う。

プロでなくても、できれば美しいだけの写真より、今までになかった表現で写真を撮ってみたいと思う。
菜の花を撮っていた。
菜の花DSC00057 Ⅱ
撮っては液晶画面で出来栄えを確認する。背景とのバランス、発色、ピント、構図・・・簡単に作り込んでいける。
「機械で撮るのだもの、誰が撮っても同じ」と妻に言われてしまいそうだ。
ものの5分のしないうちに、撮影は完了した。
それなりに撮れているが、誰もが撮りそうな写真でもある。新しい視点はない。
不愉快な写真ではないが、心にも残らないだろう。
菜の花727-15
これは、汚い写真。不気味な感じがする。不愉快になる人も出てくるだろう。
菜の花の群生を撮影。
カラー・デジタルで撮ったら、黄色いお花畑の「綺麗」な写真を撮ることもできよう。
でも、アマチュアで撮っているのだ、誰に気兼ねする?
レッスンプロになれるはずもない。
ならば、綺麗な写真より、物議を醸すような写真を撮っていったほうが面白かろうと、思っている。


スポンサーサイト



  1. 2015/04/17(金) 22:56:31|
  2. 読み解く写真、心に残る写真を・・・
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<西大井周辺を散歩 | ホーム | 桜 拾遺 撮らなくてもと思いながらも・・・>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://alchemystsasaki.blog.fc2.com/tb.php/500-52374fb8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

読み解く写真、心に残る写真を・・・ (117)
思い出の写真 (25)
遥かなる寧夏 (35)
新幹線の見える街 品川 (6)
フィルムの眼 (81)
レンズの眼、カメラの眼 (31)
デジタルカメラは記録機器 (13)
映し出された世界 (28)
水辺の光景 (18)
勝島運河 (16)
写真の技法 (146)
旅行・観光 (7)
ある場所、ある瞬間 (93)
デジタルで遊ぶ (29)
Silent City (8)
??? (21)
Street Photograph (26)
都会の景観 Tokyo (195)
Night walk in Tokyo (33)
散歩 (234)
猫、犬、鳥 (9)
白木蓮 (18)
黒い花 怪しい花 (53)
樹、草、花  (63)
桜  (118)
ひまわり (38)
竹林 (11)
八つ手 (9)
百日紅(さるすべり) (29)
オールドレンズの密かな楽しみ (33)
人物 ポートレート 踊り (35)
Photo彩遊 (27)
品川宿 (9)
その他  (31)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR