古いブローニー判のマミヤ-6で、夜の梅を撮影。フィルムを入れるとき斜光板の一枚を動かしてしまったミスに気づかず、サイズが6×6でなく さりとて 6×4.5でもない、6×5.2という変則的なサイズで撮影してしまった。
フラッシュ端子はついているが、ストロボがまだない時代のカメラなので、同調しません。シャッターが開ききらないうちに、ストロボは発光してしまいます。M級やF級、FP級のフラッシュバルブが使えるカメラです(もう手に入らないでしょう。)。

古い蛇腹のスプリングカメラ。
蛇腹なので内面反射は抑えられるだろうと期待したのですが、強烈な街灯の光がカメラに入ると、全体のコントラストは下がり、眠い写真になってしまった。(一つ勉強)
この樹の影から撮影したものが一番クリアーに写っていました。

露光時間が2分あるので、ストロボを持ち、樹の周りで、三回強制発光させました。
2年ほど前、同じ戸越公園の「百日紅(さるすべり)」で試した技法です。
レリーフのような・・・弱くソラリゼーションしたような効果がでます。
ちょっとコントラスが足りていません。街灯の強烈な光を避けるフードが必要でしょう。
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T-MAX100のブローニーフィルム、先日 有楽町のビッグカメラへ行き見たところ、5本パックで4500円くらいに値上がりしていた。これでは、そうそう撮れるものではない。より一層慎重にシャッターを切らなければ・・・
ネットで調べると、TRI-X 100フィート缶が35290円!! 去年暮に12000円くらいだった。2年前は6000円台で高くなったなぁと、その時しょうがなく4缶購入。まだ冷蔵庫に三缶残っている(今買ったら10万円! 誰が買う?)。
TRI-X、数年前は4000円台だった。
コダックは100フィート長巻をなくす方向なのだろう。36枚撮りパトローネ入りフィルム(1000円ほど:2倍になったけど)のほうが、ずっと安くなってしまった。(100フィート缶は36枚撮り20本とほぼ同じ撮影枚数になる。)
まぁ、富士フィルムもそうだったけれど・・・
ヨーロッパのフィルムに換えざるをえないかなぁ。
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- 2015/03/10(火) 10:35:44|
- 樹、草、花
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