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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

塀の中   塀の紋様が面白いと撮っているだけですが・・・・

塀の中・・・・刑務所のことではありません。
散歩していると、工事現場に出会う。
思わず何だろうと覗いてしまう。
塀の中700-17
どうやら、公園を作るようだ。
塀の中700-33
ネットが張ってあって見づらいが、研究棟を建てているようだ。それとも製剤工場か?
塀の中700-36 Ⅲ
見えるようで見えない。丈夫な金網。いまどき 企業スパイ、こんなところから忍び込まないだろう。もっと巧妙だ。
塀の中DSC07106
これだけ高い塀をめぐらすと、なかで何が行われているか不明。
通行人の安全を考慮し・・・まぁそんなところだろう。小生も、塀に薄らと映る都会の景色を発見し、これ撮れるだろうか?と、シャッターを切っただけ。

しかし、この塀が、不都合な真実を隠すものであっては困る。乗り越え、なかを見る、複眼的思考、それがデモクラシーの基本だろう。
イスラム国の事件、メディアの放送を聞いていると、何故か見方が一方方向。どのチャンネルも同じ内容。
これには困った。ニュースソースは一つ? 情報が統制されているのでは?信用していいのか?という疑念を生じる。

明治時代、開国した日本はあまりにナイーブ。
列強の狡猾な掛け引きに対応できない。
先生役のイギリスの眼で世界を見ていたという。
イギリスの脅威は帝政ロシアだった。
戦後はアメリカの眼で、世界を見ているだろうか?
単眼より複眼で、見るべきなのだが。
塀を乗り越え、現地で取材し、見た現実を伝えたいと、ルポライターは悪戦苦闘している。
しかし、メディアが、それを取り上げているとは思えない。
取り上げていたら、違う内容の番組となり、より一層深く、ことの真相を解明できただろう。
後藤健二さんの殺害を知らせるニュースが、走る。暗澹たる気持ちになる。素晴らしい人を一人失った。
危険なところに行ったのだから、自己責任だと、切り捨てるのは、思考停止だろう。
誰かが行って見聞きしないと、一方的な見方になってしまう。
いつの時代も、メディアの発表は、各国政府の思惑のなかにある。
戦争中の新聞は、全て、政府の統制を受けていた。
そして、一般受けするニュースをラジオ、新聞は取り上げていた。
先の大戦で、複眼的視点をもつことの大切さを、日本人は学んだはずなのだが・・・
デモクラシーを守るために戦った人、それが後藤健二さんだったのでは。
父が生きていたら、どんなコメントをするかなぁ・・・
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  1. 2015/02/01(日) 17:31:03|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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