年の終わりが近づいたので、この一年撮った写真から ベスト40を選別しているが、今年は、フィルムだけでなく、デジタル・カメラでも たくさん撮っていた。カラーでも ベストを探そうと思った。
デジタルでは、フィルムよりたくさんのシャッターを押している。
たくさん写し、選別するのがデジタルの特性。おそらく5000カットくらいは撮影しただろう。
簡単に写るので、たくさんシャッターを切ったが、どうにか合格と思うカットは意外と少ない。ようやく100カットほど選んだ。
白黒フィルムからは一次選定で約300カット。
良いカラー写真を撮れなかったのは、カラー写真に関し初心者だからだろうか?
候補の中に2点、映り込みの写真が入った。

2,3年前より、水面に写る光景が面白く、気づいたら撮っている。目黒川の川面に映る光景を、白黒のフィルムで撮影することが多かったが、この頃は、デジタルカメラで撮ることが多くなった・・・・が、面白いと思えるショットは少ない。

これなど、19世紀末のスタイケン風写真になっている。

これは候補から外れたが・・・カラーフィルムの発色に非現実性を感じている。

これは、候補にならない。デジタルカラーは 即物的、説明しすぎで、空想の入り込む余裕が少なくなる。色情報を消し、抽象したものでないと・・・空想の羽は、はばたかないのだろう。やはり、モノトーンかな。
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- 2014/12/26(金) 21:55:38|
- 映し出された世界
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