以前 近所を散歩していると、猫の姿をよく見かけ、その姿をカメラに納めていたが、この頃は少なくなった気がしている。
猫好きな方は、猫の愛らしい姿を うまく捉えるのですが、あまり猫好きでないにのかなぁ~ 猫の生態をうまく捉えることができません。
と思っていたら、散歩中、立て続けに3匹の猫に遭遇。やはり猫はいますね。猫を見る眼のない人には、猫もその姿を見せないということでしょう。
これはラッキーと、撮影させてもらいました。

老女に撫でられ安心しきった顔で、猫が眠っています。場所は、林試の森。ベンチに座っている老女いわく、「今はノラ猫とは呼びませんよ。地域猫です。」とのこと。公園に来る人が、替わり番で猫の世話をしているようです。確かに以前撮影した林試の森の猫たちも、人に馴れ馴れしい感じでした。

二日後、上大崎から目黒駅に向かって散歩していると、住宅地の歩道に野良猫が寝そべっています。毛並みに輝きがないので老猫でしょう。見ると左耳がありません。昔、けんかして失くしたのでしょう。嘗ては このあたりを取り仕切ったやくざ猫??それとも馬鹿にされ、いじめにあっていた猫なのか? いじめは 人間界だけの悪しき行為、猫界にはないでしょう。気性の荒い猫なのでしょう。カメラを向けると、「ふぅーー」と威嚇の声をあげますが、声をあげるだけで、動こうともしません。ノラなら、起き上がり、すぐにどこかへ消えていくのが普通です。疲れているのか? こいつは危害を加えてこないと踏んでいるのか?
林試の森の猫と境遇が違いすぎます。鼻もたれ 情けない貧相な猫ですが、愛猫家の人は、こんな猫も被写体にするのでしょうかね? 「親分 さようなら」と言って別れました。

更に 3日後、洗足池を散歩。池の周辺は 大会社の幹部社宅などが点在する高級住宅地になっています。この猫は、散歩歩道の脇に座り、優雅に池の景観を楽しんでいました。鈴が付いているので、近くの豪邸に住む猫様でしょう。小生が、撮影で近づいても、あまり関心を寄せません。「写すの?いいわよ。綺麗に撮って」という感じか。育ちのいいおっとりとした顔立ち、横すわりした、足の出し方も 妙になまめかしい。
いろんな猫さんが、いますね。
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- 2013/05/20(月) 08:17:36|
- 猫、犬、鳥
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