9月21日 彼岸に入ったので、白山にある菩提寺にお参りに行く。すると、白山神社の祭礼がおこなわれていた。
墓参りを済ませた後、白山神社に行ってみた。

日曜の昼過ぎ、お祭りなら一番いい時間帯だが、境内に人影は少ない。夜、ここで盆踊りをするのだろうか。その時は、人出があるのか?すこし、心配になる。

夜店が4つ・・・しかないのも寂しい。白山は住む場所から商売する場所に変わってきたのだろう。
夜店の一番の客は、子供のはず。
江戸時代、ここは江戸の郊外だった。江戸に住む人の墓所となり、たくさんの寺がある。
明治になり、御茶ノ水、神保町の地区にたくさんの学校ができる。本郷には東京大学ができた。文京区と呼ぶにふさわしい。
学生相手の寮や住宅が建てられ、下町から移り住んできた職人も多かったのでは。大学の周辺には、理化学品を扱う会社も多い。
親戚にも、弥生町(今は変哲ない町名になった)に住でいた人がいたが、今は、郊外に移り住んでいる。
光学メーカーのマミヤもここが発祥の地だろう。同じ町内会で、顔見知りだったという。
住宅は小さなオフィスビルに変わり、住民は高齢化していく。子供の姿の少ないお祭りは、意気が上がりません。

祭りの半被を着た大人の姿の目立つお祭りでした。
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- 2014/09/28(日) 05:37:46|
- 都会の景観 Tokyo
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