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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

どんな写真が お好き? (Nikkor 135mmレンズを使って、散歩deスナップ)

写真を撮るのは、あの世に行くまでの、暇つぶし・・・など自虐的に考えることもあるが、やはり好きなのでしょう、散歩するとなると、必ずカメラを肩からぶら下げている。
歩きながら、どんな写真が好きなのだろうと自問する。
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画家は、内的必然に導かれ筆をとり、作品を描くこともできるが・・・
カメラマンは、眼前の被写体(実態)がないと、作品は作れない。
ならば、写真の良い悪いは何で決まる??
写す対象で決まるのか? 
それなら、寫すべき対象を選ばなくてはいけない・・・・・
人があまり訪れない場所を旅行し、まだ、だれも撮らない風景/人々のを撮影する。(北海道の美瑛は、もう垢がついたのだろうか?)
モデルを選び、ドラマチックに、思わせぶりな演出をして撮影する。
許可なく撮影できない、人、モノ、場所に コネをつけて入り、撮影する。
いずれにしても、コストのかかる話だ。金が潤沢にある人向きだなぁ。

しかし、対象の美醜や希少性にもたれかかり、撮影すること、がいい写真の条件だろうか?
対象に寄りかかる写真は、創造的でないと思うが・・・・
一般的には、そういうのをいい写真と評価しているようだ。

面白いなぁ、これ写真に撮ったらどう写るだろう?と散歩中、見慣れた風景から対象を切り出して、撮影するのが小生のスタイル。これでは、人が認めるいい写真が撮れるわけもないだろうと思う。確かにあまりキャッチーではない。
しかし、キャッチーでないほど、小生の好みの写真になっている。困ったものだ。
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そんな思いを抱きながら、それでもカメラを抱え散歩。今回は、Nikkorの135mm F:3.5 Contaxマウントのレンズを、KievⅡに装着し使用してみました。散歩で135mmの望遠、使い慣れない長いレンズに、振り回された感じがします。
戸越散歩655-12
50mmの標準レンズでは、トリミングしたので、135mmならノートリで写せるだろうと、135mmの望遠で試す。ファインダーを覗き、切り取ろうと工夫したが、撮影する自分の影が入る。入らないようレンズを振ると、カーブミラーに写る光景が、家の壁を写すだけ。
やはり、ミラーレスデジカメの広角レンズで、カーブミラーに接近し撮影したほうが、好い結果になるようだ。
戸越散歩655-14
カーブミラーをアップで撮れば、面白いかもと、撮影した。50mm標準で撮ったほうが見栄えする。
50mmで切り取ろうが,135mmで切り取ろうが、だめなのだろう。カメラアイがないのは致し方なし。
こういう写真では、誰も、いい写真とは認めないだろうなぁ。
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戸越散歩655-16
戸越公園に隣接する文庫の森公園に入る。夏の午後の暑い日差しのなか、お母さんと息子が散歩。
距離は約10m、ピントを合わせ、撮影。盗み撮り??
こういう写真は、ほっとするだろう。あまり悪い評価は出ない。「良い、悪い」の2分法に従えば、「良い」に分類。微笑ましいとか、かわいらしい、という評価がつく。
戸越散歩655-18
これも、同じような評価が下されると思う。拡大し、4つ切り、或は半切まで伸ばすと、人物の特定ができそうなので、敢えて前ピンにして撮影。それなりに計算して撮影しています。
こういう 写真好きですか?
一言声をかけ、OKをもらえば、もう少し近づき、素敵な写真が撮れるのでしょうが・・・・
その素敵さとは なんだろう?と考え込んでしまう。対象におんぶに抱っこかなぁ。
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戸越散歩655-17 Trimming
実をいうと、こういう写真のほうが小生の好み。
誰も、レンズを向けないでしょう。
すこし、エログロのテーストがするかも。妙齢の女性は、夏の暑い陽を避け、木陰で昼寝はしません。
おばさんです。少々、ミステリアス。事件性を漂わせようと全体を焼きこんでみました。

こういう写真の評価は最低でしょう。悪い写真のレッテルが張られると思う。
しかし、小生の耳には「綺麗は、汚い。 汚いは、綺麗。」の呟き声が・・・・

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  1. 2014/08/29(金) 23:01:10|
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