FC2ブログ

本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

古いレンズで遊ぶ 散歩 下神明近く(東急 大井町線、大井町の次の駅です)

BessaRは、1999年コシナから発売された,ライカの古いLマウント用レンジファインダーカメラである。
今頃になって50年以上前のレンズを使うカメラを販売するなんて?!・・・と その当時、驚いたが、中古品のLマウントカメラを使うよりいいだろうと、購入していた。
BessaR、プラスチックが多用されているので、昔の機械式レンジファインダーカメラより軽い。
追尾式だが露光計も内蔵されているのもいい。
散歩用カメラとしては最適だが、これまであまり使ってこなかった。
ツアイス系のレンズが好きなのだろうか?
それとも、コンタックスⅡa/kievⅡやニコンSのメカ、使い勝手が好きなのだろうか?
ライカのレンズ、古くても、写りはいいと思う。
何故?と思いながら、BessaRに古いライカのElmar 50mm F:3.5をつけて散歩に持ち出していた。フィルムはISO400のTri-X。
下神明651-3
ライカのエルマーといえば一世を風靡した名レンズ、1930年ライカの発売当初よりついていたレンズ、M型ライカになっても販売されていたから30年の長い期間、第二次世界大戦をはさんで販売されていたことになる。累計で30万本が市場に出てきたようだ。
これは戦前の1937年製、ノンコートレンズ。
4枚のシンプルな構成のレンズだが、無理した設計でないので、現代のレンズと比べても、写りに遜色ないと感じている。
下神明駅近くの音楽学校幼稚園の壁を撮影してみた。
下神明651-6
下神明駅は、ホームの改修工事中、エレベーターも設置するとか・・・半逆光で撮影。追尾式露光計によれば、少し露光不足の警告、でも、空に対して適正だろうと シャッターを切る。全自動のAEだと、カメラ様の言う通りにしろ・・・ということなのか?補正ダイアルでもあって、それをいちいち回すのか?
追尾式のほうが、小生の気質に合ってる。カメラは、奥ゆかしくあるべきだ。
下神明651-5
露光オーバーの警告を出す。
空に対して三絞り以上オーバーだろう。しかも逆光、ノンコートレンズでは最悪の状態。
日の当たらないコンクリート脚のディテールも出したいと思ったので、敢えてたっぷり目の露光で撮影。
警告には従わなかったが、画像を検討すると、これなら、3絞りほど絞っても(シャッター速度を上げても)よかったか。
暗く潰れているところ、ネガには写っているし、PCに取り込むとデーターはある。
トーンカーブを調整すると、すこし頼りない写真となる。階調性が滑らかにつながらない。
下神明651-5 Ⅱ
印画紙に焼き付けるなら、覆い焼きというテクニックがある。最新のレタッチソフトには似た機能があり、簡単にできるようだが、小生の古いバージョンのレタッチソフトでは、機能はあれど、実行するとなると、大変手間がかかるし、うまくいく保証もない。
暗くつぶして、空との対比にしたほうが、見栄えがいいだろう。
下神明651-7
2.5m程度離れた百合の花にピント合わせている。この絞りだとピンが合うのは2~3mの間、それ以外は全てピンボケになる。レンジファインダーの泣き所、どれほどボケているか確認できない。NikonFならボタンを押して絞り動作させ、ボケ具合をある程度、撮影前に確認できる。ボケコントロールは、経験するしかない。
露光もオーバーの警告ランプがつく。
百合の花を白く輝くよう、長屋のディテールを出したいので、露光オーバー(長屋に対しては適正か?)にしました。
f:6.3/250秒の露光を選んだが・・・・f:3.5/1000秒にすればよかったかのでは?とも思っています。
まあ、いつも後の祭り、その時気づいて、もう一枚がなかなかできない。
干した白い布の動きには注意してシャッターを切っています。
今回は、縦位置の写真ばかりになっています。
これも、不思議ですね。




スポンサーサイト



  1. 2014/08/16(土) 12:56:37|
  2. オールドレンズの密かな楽しみ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<エルマーレンズで遊ぶ。  勝島運河にて | ホーム | 夏の夜空?   恵比寿ガーデンにて>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://alchemystsasaki.blog.fc2.com/tb.php/332-0b083355
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

読み解く写真、心に残る写真を・・・ (127)
思い出の写真 (25)
遥かなる寧夏 (35)
新幹線の見える街 品川 (6)
フィルムの眼 (112)
レンズの眼、カメラの眼 (43)
デジタルカメラは記録機器 (13)
映し出された世界 (29)
水辺の光景 (19)
勝島運河 (18)
写真の技法 (147)
旅行・観光 (7)
ある場所、ある瞬間 (107)
デジタルで遊ぶ (29)
Silent City (8)
??? (22)
Street Photograph (26)
都会の景観 Tokyo (204)
Night walk in Tokyo (33)
散歩 (280)
猫、犬、鳥 (9)
白木蓮 (19)
黒い花 怪しい花 (60)
樹、草、花  (74)
桜  (139)
ひまわり (38)
竹林 (11)
八つ手 (9)
百日紅(さるすべり) (29)
オールドレンズの密かな楽しみ (34)
人物 ポートレート 踊り (35)
Photo彩遊 (27)
品川宿 (9)
その他  (32)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR