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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

デジタルでモノトーン写真に挑戦

ソニーNEX-3の設定をHCB&Wモードにして、撮影すると、フィルムだと露光を少なくし、増感現像で補ったような調子に出来上がった。暗い部分の階調は消え、白黒のコントラスのたかい写真となる。面白い。
それでは、普通にカラーで撮影し、レタッチソフトで色を消し、モノトーン(白黒)に変換したなら、階調性の高い白黒の写真を得ることができるのでは?と期待した。
ブログにも、カラーから白黒に変換されている写真を見る。
カメラがシーンを自動で判別し、オート撮影するという、「おまかせオート」に設定し、テスト撮影してみた。
DSC01263ORG.jpg
7月12日撮影 レンズは、E16mm F:2.8 ISO200 f:6.3/640秒で撮影していた。(ピント、露光はカメラが自動で決めています。モードもマクロの表示があった)
レタッチソフトでカラーモード(RGB)をグレースケールへ変換。モノトーンにした。
DSC01263ORG-BW.jpg
なんとなく眠い画像。黒の締りがない。HCB&Wモードで撮影すると、直接モノトーンになり、階調性はないが、白黒のメリハリはあった。
DSC01263HCBW.jpg
レタッチソフトでグレースケールのレベルを暗いほうへスライドさせる。
暗いほうは、こんなものか・・・しかし、白黒のメリハリは、HCB&Wモードで撮影したほうがいい。
ColorDSC01287.jpg
ISO200 f:11/320秒で露光していた。(自動です)
DSC01287BW.jpg
そのまま、モノトーンへ変換。頼りない画像。
DSC01287BW2.jpg
トーンの調子をCurveでS字にコントロール。全体を焼き込み、かつコントラストを上げるようにした。これが限界か。
ブログサーフィンすると、デジタル・カラー写真を、上手にモノトーンに変換させているのを見る。
フィルムでは出せないような階調性の画像を見せられ、ドキッとしたことがある。
あんな風にできないかとは、思ったが、無理だった。
レタッチソフトの使い方にも、コツがありそう。
デジタルのモノトーン画像、何も、フィルムに似せたトーンに収める必要もない。
新しい写真表現として使えばいい。
銀塩フィルムでは不可能でも、デジタルなら可能というポジティブシンキングをすべきでしょう。
そのうち、すごいデジタルカメラが出てくる可能性は高い。
発色性、色のにじみ、モノトーンの調子など・・・・人間の心理的な側面が重要な要素になるのでは。
心理的な印象データの蓄積を豊富に持っているか否かが、デジカメの優劣を決める要素になるのではないか?そんな気がしてきた。
レンズの解像度、収差、カメラの操作性などテクニカルな部分は、もう五十歩百歩。
発色がよく、見ていて気落ち好い画像、トーンの再現性がしっくりするデジカメなど、差別化はそちらに向かう。
使ってみて、Sony NEX-3は、あまり高い評価を与えることはできない。
色の発色は、なんとなくしっくりこない。派手なようで色に深みがなかったり・・・家電メーカーのカメラと呼ばれる所以かも。
ニコンがいい、キャノンがいい・・・とも言いづらい。
15年ほど前、フィルムが最盛期の頃である。コダックが百万画素のデジカメ(コンデジ)を出した。その時、それを手に入れ、撮影しビックリした覚えがある。発色がいい。その少し前、カシオが30万?画素のコンデジを発売、爆発的に売れだした。コダックは慌てたのだろう。デジカメを発明したのはコダックだった。カシオとコダック、撮れた写真をプリントすると差は歴然(L版)。色の心理的な評価、分光特性をよく知り、カラーフィルムの改良を重ねたメーカーと、電子計算機メーカーの差は、明らか。
期待しているのはフィルムメーカーのデジカメ。レンズが主役の時代は終わっていると思う。
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  1. 2014/07/14(月) 23:57:38|
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Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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