Mamiya-6のカメラでテスト撮影。
家の廊下です。
写っている範囲は1mから3.5mの範囲でしょう。(1間半くらい)

6×6判のカメラ、レンズの焦点距離75mm、絞りf:8で計算すると、1.5mにピントを合わせた場合、被写界深度は1.33mから1.72m。ピントが合っているかのように見える範囲は約40cm。
実際の写真では、1mから3mまで・・・2mの範囲で、ピントがあるような、ないような・・・・でも、ピンボケ写真ではないでしょう。何処にあっているかわからない。まるで高性能なピンホールカメラ?の画像のようです。
4×5のピンホールカメラなら撮影できそうです。
レタッチソフトによる、変形や合成などの画像処理は一切行っていません。
アオリの効かせれば被写界深度をコントロールできますが、Mamiya-6には、その機能がありません。
さあ、どうしたでしょう?
古く忘れ去られた技法を、再現しようと、いろいろと試みています。
それには、自動化前の古いカメラが最適ですね。
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- 2014/07/01(火) 15:15:03|
- 写真の技法
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