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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

紫陽花を モノトーンで。 (Mamiya-6)

Mamiya-6 カメラの基本的な機能は揃っている。
どう使うかは、使う人の考え次第。
紫陽花644-12 Trimming
レンジファインダーカメラ。最短で約1mまでしか近づけない。最短まで近づいてシャッターを切る。
現像後、狙ったフレーミングになるようトリミングした。それでも35mmフルサイズより、大きなネガ範囲。
祖父から聞いた技法で撮影。同時代の二眼レフカメラなら、もっと容易に撮影できただろう。自動化が進んだ現在のデジタルカメラでは、難しい。だが、レタッチソフトで、レイヤーを重ね合成すれば、同様な雰囲気の画像を作成できる。
この技法、一種のソフトレンズ効果を狙ったものである。戦前、ソフトフォーカスのレンズは、高くて手が出せない。趣味でカメラを楽しむ人は、さまざまな工夫をして撮影したという。
「振動する台を作り、カメラを載せ、ちょっとカメラに振動を与えると、芯のあるそれでいてふぁとした写真ができる。それが何ともいいんだよ」 孫である小生にそんな話をしてくれた。
レンズにポマードを薄く塗って撮影すること、ベス単眼はずし、ピンずらし・・・・話をしてくれたのは中学生のころだったか、妙に記憶に残っている。おそらく、Mamiya-6が、父親から小生の手の上にのるようになったのを知ってのことだったのだろう。
親子三代で使ったカメラ。フィルムの入手、現像のことを考えると、将来、息子の手の上に乗ることははないだろうが、フィルムが入手できるかぎり、小生が使い続けていかねばと思う。
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  1. 2014/06/25(水) 21:46:29|
  2. 写真の技法
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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