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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

新橋・夕景   オールドレンズで (Summar 50mm F:2.0)

三週間ぶりにフィルムの現像をした。
毎週1本か2本現像していたので、現像作業、久ぶりの感じがする。カメラには、Rollei赤外400Sフィルムが入っていた。
現像液が少しへたっていたのか、補充液を加えたが、ネガの肉載は少し薄い。ベースが透明なポリエステルで、乳剤の層も薄いようだ。このフィルム、現像が過度になっても、それほどかたいネガにはならない。もう少し、現像を押せばよかったか。
レンズは、古いライカのSummar 50mm F:2 1933年製、もちろんノンコートを使用。
現在のレンズに比べたら、解像度、コントラスト、収差など、基本的なレンズ性能は劣っています。
しかし、撮れた写真は、目に優しく、ほっとした安心感があります。昔ながらの白黒フィルムで使っているからかもしれません。絞りは「大陸絞り」というべきものでしょうか、f;2、2.2, 3.2,4.5 ,6.3, 9, 12.5の数字が刻印されています。
キャパも このレンズ、スペイン動乱のとき使用しています。
Rolleiのフィルムも、製造元はアグファ、これも由緒正しい、ドイツメーカー(今はベルギー??)です。
新橋夕景642-2
フィルムからデジタルへ、そしてライカは日本のカメラメーカーの攻撃に、身売りをかさね、小企業へと・・・
栄枯盛衰、激しいものがあります。
通称、マッカーサー通り。新しい道路が開通し、虎の門ヒルズの下を抜けていく。
2020年の東京オリンピックのころになると、この辺りも様変わりするのでしょう。
新橋夕景642-6
そんな歴史を、古いレンズで切り取っていく・・・・古いレンズで撮ることに、意味あるかなぁ??
この、日比谷神社も、再開発のたびに、社を移転させている。人間の都合を許してくれるのが・・・・日本の神なのだろう。
東京には、ビルの屋上に祭られた「やしろ」、ビルの中にある「やしろ」もある。
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  1. 2014/06/16(月) 21:45:45|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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