5月、花が一斉に開く季節をのがし、逃げるようにサイアノタイプの技術習得に没頭。そんな時、写真同好会の人に、「雨の紫陽花」の撮影に誘われました。まだ、フィルムカメラを手にする気にはなれず、どうしようか迷いましたが、家に籠っていては埒が明かないと決心、デジタルカメラをぶら下げ、参加しました。フィルムカメラも持参しましたが・・・ほんの数カット撮っただけ。まだ、意欲がわかないようです。
カメラはSony NEX-3 レンズはE16mm F:2.8 一本のみ。 ISO400に設定。デジカメのAF設定を切って、ピント合わせはマニュアルにしました。露光も自動を止め、マニュアル操作。それでも、液晶画面で画像は確認できるので、普段使っているフィルムカメラより使い勝手はいい。露光に悩む必要ありません。ただし、液晶画面を見ての撮影、老眼には辛いものがあります。

本土寺 日蓮宗の由緒あるお寺なのですが、小生知りませんでした。
城南の住人にとって「日蓮宗」と言えば、池上の本門寺をさします。本門寺の存在が大きすぎるようです。
場所は千葉県松戸市、最寄りの駅は常磐線 北小金駅。駅から数分歩くと、本土寺の境内に入ります。
紫陽花で有名だそうです。
確かに見事です。

中央の小さな紫陽花にピントを合わせています。まだ咲きはじめ。
きれいに咲き誇った盛りのころより、その前、あるいは後に心惹かれるのは小生の性分です。

ここは、菖蒲でも有名なようでした。傘をさす三名をポイントにしました。左の二人は友達同士。右の一人は偶然居合わせた人です。携帯電話で、花菖蒲の池を撮影しようと立ち止まっている瞬間が撮影のチャンス、1分ほどでした。

藤棚は終わっています。睡蓮の花は7月末ごろか? 境内には紅葉の樹も多く、秋には紅葉狩りも楽しめるところだと思います。
家から電車乗り継ぎで、1時間半弱。散歩するには少し遠いが、気分転換には最高でした。
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- 2014/06/14(土) 11:47:18|
- Photo彩遊
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