5月 等々力渓谷を散策し、上野毛まで歩いてみた。カメラには、Rollei赤外400S フィルムが入っていた。
渓谷に降りると薄暗く、R72フィルターを付けているので、フィルムの感度は低い。撮影にはかなり難しい所。
このフィルムの特性をまだつかんでいない。
このフィルムなら、どう写るのか?・・・関心はそちらにあり、手ぶれしてもいいと、撮影してみた。

日の当たらないところ、赤外光は思いのほか少ない。フィルターを外し、パンクロフィルムとして使用したほうがいいようだ。

赤外線フィルムの特性通りの画像になっています。右の紅葉、深いあずき色の葉だが、白く写っている。

斜面の草に陽が当たり、輝いていた。赤外フィルム+R72フィルターの組み合わせに最適の条件と思いシャッターを切る。狙い通り白く輝いて写ったが、後方の木々の葉、少し期待外れ。

スナップ写真。人の肌、赤外線を反射し、白く写っている。ポートレート向きのフィルムかも。

夕景の光線状態で撮れば、草の緑は白く輝き、違った雰囲気を作ってくれる。パンクロフィルムでは、もう少しコントラスト低下しただろう。 このような使い方が、いいのでしょう。
サイアノタイプの開発が忙しく(と言い訳し、不善をなしています)、この頃カメラを手にしていない。紫陽花を撮影し、サイアノタイプで焼き付けてみようかと思っています。日曜までに、紫陽花の撮影をするつもり。さて、どこに紫陽花が・・・
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- 2014/06/04(水) 17:53:48|
- 散歩
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