桜を撮るより、スナップが好き。できれば人を撮りたい。

祭りのショーに出演する人なら、撮られていることは、当然のことと承諾済みだろう。
新人プロの宣伝か?機材を持ち込み、歌もうまい。バックに貼られた広告はローカルです。「にしむら」は目黒不動のうなぎ屋、「御門屋(みかどや)」はお菓子屋です。

ショーに参加した人たちの記念写真を、隣から撮影。まぁこの程度は許して貰えるでしょう。参加した充実感が、顔に溢れています。中央の男性フォトジェニックですね。
人に気づかれず、そっとスナップ。そのほうが自然な表情をとらえることできるのですが・・・盗撮は、御法度。
そのご法度破りを数ショットしてしまいました。罪深いとは思えど・・・その人の尊厳を傷つけるものでなく、素敵なところを捉えようと・・・心掛けています。しかし、ブログには載せられません。

少し離れ、顔が不明瞭になれば・・・この程度ならOKではないかと考えますが。
中目黒に近くなると、混雑するので、遊歩道での「花見の宴」は禁止となってしまいました。品川区の遊歩道はまだ禁止にはなっていません。桜の木の元、花見酒を楽しんでいます。

中目黒の公園です。遊歩道は禁止になりましたが、公園の敷地はOK。向かい側には桜並木があれど・・・以前の「桜の木の下で花見の宴」をという風情はありません。まぁ、これも致し方なしか、有名になりすぎてしまいました。

有名になるといえば、両岸の桜を愛でようと遊覧船が数多く上るようになりました。このジェットバイクの一団は、2,3年前より来るようです。来るのは決まって四月の初め。2年前の写真で確認すると、満開の前日、まだ桜は散っていませんでした。去年は異常に早咲きだったため、桜が散ったあと新緑の青葉になりかけているころやってきました。
今年は、満開を過ぎ、花筏のころ。すでに花筏は、遊覧船により破壊されていたので・・・別段、気にはならなかったのですが。
両岸の花見客は、ジェットバイクの音に驚き、一斉に川面を注視。選ばれたる者の恍惚か、颯爽と両岸の人の群れに手を挙げて挨拶を送る。「乗りたい?」と聞かれたら、見物の人の多くは「乗りたい」と答えるだろう。しかし、この頃の老人、キレやすくなっています。「お前たちだけの桜ではない。美しい花筏を壊すなんて、許されることか!」と石を投げているかも。遊覧船に乗り両岸の桜を愛でるのは楽しいことです。しかし、その下の水面では、同時に、美しい花筏が破壊されていく・・・想像力の欠如、いつの時代もあることです。致し方なし。小生は、石を投げません。

花吹雪の時、1時間も経つと、少し桜の花びらが集まってきます。そこをカヌーが通り過ぎる。
花筏ができたとき、通り過ぎてくれると、面白い(美しい)文様が、水面に広がります。
手漕ぎなら花弁を水面下に沈めることないのでいいですね。


カヌーが通り過ぎた後、数分待つと、こんな文様に変化。
これが、花筏だったら、ずっと観察し、写真を撮り続けたでしょう。
この文様も、もう少し経つと次の遊覧船が登ってきて・・・
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- 2014/04/15(火) 10:41:36|
- 桜
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