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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

階段

「階段」という言葉単独ではイメージが広がらないが・・・十三階段という言葉になると、イメージは広がる。鋭く反応する人もいれば、何それ?と鈍感な人もいる。短歌や俳句、詩などを読もうとすれば、それなりに心構えをして、イメージを掴もうとする。詠むのも大変だが、読むほうも それなりの素養/教養/センスが必要だ。
しかし、写真は、見るだけ。至極簡単。見た瞬間、無意識にも 勝手に解釈しだす。そこが写真のずるいところか?
登った先618-3 Ⅱ
TVの教養番組で、句会の様子を放送していた。詠む方も、読む方(選者)も、真剣勝負、言葉に関する丁々発止のやり取りがあり、言語空間が明らかにされていく。まさに「言語にとって美とはなにか」だ。
これが、写真には いまだ不足している。デジタル写真の撮り方を教える放送があるが、それは、趣味講座、技術的なことを教えるだけ。こうやったら、綺麗に撮れるという類だ。
カメラの進歩はすごい、誰でも、容易に美しい写真が取れるようになった。
ならば、写真(カメラ)を趣味講座から教養講座に格上げできないものか? 
もうそういう時期にさしかかっていると思う。
写真の解釈は千差万別だとしても、論ずることできる選者、でてこないかなぁ。
そんなことを思っていたら、番組は終了。

さて、この写真、どんなタイトルをつけるべきか?
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  1. 2014/03/06(木) 10:33:34|
  2. 読み解く写真、心に残る写真を・・・
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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