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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

青写真           A4判の紙に焼いてみる

青写真は、
使用する紙の質、感光液の選び方、塗布の方法、露光時間、現像液で 変化する。
まだ不明な点が多く、どのようにコントロールしたらいいのか、なかなか難しい。
それを一つずつ 確認しながら、条件を決めていく努力が必要。
その努力、けっして嫌な作業ではない。
寧ろ、条件を変えると青写真の表現が変わるので、面白い。
12月上旬撮影したフィルムから、一コマ選び、青写真を焼いてみた。
青写真 A4判へ引き伸ばしDSC00501
カメラはキエフⅡ レンズはキエフ製Jupiter-12 35mm F:2.8 (戦前のツアイスのビオゴンと呼ばれた広角レンズのキエフバージョン・・・クーロン・ビオゴンと呼ぶべきレンズ)
フィルムはRetro80S でアグファ製(今は、アグファは売却されベルギー?の会社になったようだ)
現像は、戦前開発された二液(浴)現像法を 現代のフィルムに合うよう改良した現像液で行った。
そのネガをLucky RF-35 引伸ばし機にセットし、
引き伸ばしレンズは、M39からM42に変換するステップアップリングを介して、
Super TAKUMAR 50mm F:1.4を装着、 開放絞りで使用し露光した。

大創(百円ショップ)の画用紙は、この目的には合っていないように感じた。
タイで製造された紙らしく、水に濡らすと、ところどころ ボイドのように薄い部分があった。
また水に濡らすと、破けやすく、取り扱いが難しい。
それでも、細かなディテールもほぼ出ていたので、使えるレベルには、もう少しだろう。
改良を重ねれば使えるようになると思う。
大崎ガーデンタワーにて1603-36
銀塩の印画紙に比べ、コントラストが出ない。
ブルー(青)では、暗部の表現に問題がある。
トーニングも選択肢の一つだろう。

全体に青写真はフラットな軟調になりがち。
しかし石畳の調子は明るいものの、ディテールは出ているので、
画像濃度を上げる方向で塗布の方法を調整するか、
違った感光液にして画像濃度を上げるか・・・・思案中。
そんな思考実験をしながら、手を動かして、確認する。
これが 面白いので止められない。


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  1. 2024/01/11(木) 15:20:18|
  2. 青写真
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未だフィルムカメラの沼から抜け出せない。
もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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