一本のフィルムで、一つの被写体を撮りきるとしたら、ふさわしいのは東京のシンボル・東京タワーだろうという思い込みから、昨日、カメラを持って、東京タワーを撮影してきました。
カメラはKievⅡ、レンズはソ連製Jupiter-12を使用した。 戦前ツアイスのBiogonのデッドコピー 35mm F:2.8、レンズの設計はそのまま、1980年ごろまでソ連で製造されていました。40年近く、同じ設計のレンズが製造されてきたというのは、驚きです。それだけ優れたレンズなのでしょう。・・・とはいえ、現代のレンズに比べ、逆光ではコントラストが低め、ゴーストも出やすいレンズです。

シルエットで抜くなら、露光を二絞り切り詰めればよかった。

枯れ木と東京タワーの競演。東京タワーの存在が・・・薄いですね。

堂々とした構築物。標準レンズで狙いたいアングル。

これは、もっとワイドレンズで撮りたいところ。どう切り取るか・・・?かなり難しいが、決まれば迫力有る写真になりだろう。展望台を135mmくらいの望遠で切り取っても面白そう。

これは、85mmくらいで撮影すべきかなぁ。

一度 やってみたかった、ブレ写真。ビルの間に挟んだほうがよかったか。

「梅に鶯」・・・・これは「梅にタワー」

逆光気味の光線で、東京タワーを撮影しながら、階段を明るく写すのは、意外と難しい撮影です。
今回は35mmで撮影。
これから撮ってきた写真をトリミングし、何ミリのレンズで撮ったらよいのか、検討します。
次回の撮影では、交換レンズを持参し、検討したアングルで撮影。一本全てを・・・というわけではありません。狙い撃ちです。
これも、ホップ、ステップ、ジャンプの撮影になりました。
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- 2014/02/23(日) 18:33:40|
- 都会の景観 Tokyo
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