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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

Rollei赤外400の特性を生かすなら・・・ 目黒川の桜

スーパー・パンクロフィルムとして使うなら、
広い感光域を生かし、
豊かな階調性を生かした使い方が良いと思う。
すこしたっぷり目の露光をかけ、軟調現像液で現像し、
白飽和も、黒潰もないネガを作る。
それが今回の狙い。
目黒川の桜を撮る1570-25
ふれあい橋の上から目黒川を見下ろして撮影。
フィルムの感度はISO:400、
川面を黒く潰したくなかったので、露光をf:5.6/500秒とした。

撮影したとき、水面にこれほどの文様が浮かび上がるとは思わなかった。
桜と川面の文様の対比が面白い。
目黒川の桜を撮る1570-33
花散る川面。
フィルムの眼は、人の眼の印象を越えることがある。
撮って、現像し、初めてこんなに沢山の花が散っていたのかと気づいた。
嬉しい誤算だろう。
目黒川の桜を撮る1570-38
この場の光を見た瞬間、豊かな階調を確信していた。
鉄柵に身を乗り出し、フレーミングした。
対岸の遊歩道を入れたら、台無しになる。
シンプルで、白飽和を避け、黒潰のないフレーミングを選ぶ。

撮って、現像し、画像を確認する。
いつも何らかの欠点、不備を画像に覚える。
もう少し、上部を切ったフレーミングがよかったかも・・・・
ベスト解のないのがフィルム写真。
選択肢は常に撮影者側にある。
どうするのかと、その場で、カメラから決断を迫られる。
できあがりのイメージを心に描き、シャッターを切る。
後戻りはできない。
だから、次こそと 思うのだろう。
同じ被写体を執拗に狙い、再度同じ場所に立つことが多い。
大概は、最初の写真を越えられないけど・・・
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  1. 2023/04/15(土) 10:31:23|
  2. 桜 
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もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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