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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

旧品川宿の梅

梅の開花を知ったのは、旧品川宿・海晏寺だった。
海晏寺の梅1555-4
カメラは、KyivⅡ/S-Nokoton 50mm F:1.5からNikon SP/Sonnar T 50mm F:1.5に換えていた。
試みに、どんな写りになるか、何カットかこの梅で写真を撮っている。
レンズは1939年製、 開放絞りは、F:1.5だが、最小絞りがF:11という
今では考えられないようなレンズだった。
開放で撮影した画像でも、ボケた部分の像の崩れはなく、さすがだと思う。
当時は唯一無二の明るいレンズだった。
ツアイスの光学設技術は、ほぼ完成の域に達していたと思う。
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それから三週間経ち、梅は満開。
山海雲寺の梅を撮った。
午後の陽は傾き、柔らかな光に境内は包まれていた。

梅の花まで約1.2m(4フィート)で、花にピントを合わせた。
被写界深度は15cmくらいだろう。
山海雲寺1560-9
等倍まで拡大してチェックしたが、ピントは正確に合っていると思う。
花は、被写界深度内に入っていた。
山海雲寺 等倍拡大
梅は枝振りを見る・・・と後ろの下がり、枝振りを入れたフレーミングに。
山海雲寺1560-11
ピントは花に合わせた。
距離は4mくらい(12t.と15ft.の中間)、被写界深度は、9ft.~20ft.(約2.7m~約6m)になる。
拡大し調べると、背景のお堂は被写界深度を外れている。
でも像の崩れはないので精細感は残る。
昔のレンズなので、白黒フィルム向きなのかもしれない。
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  1. 2023/03/09(木) 12:22:05|
  2. 品川宿
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もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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