1月10日 東京国立近代美術館でクーデルカ展をみてから、そのショックが・・・心の中で渦巻いています。
クーデルカは、アマチュア時代 中古のローライフレックス(2眼レフ)を買い、写したネガをトリミングし、画面の構成を勉強している。
すでに始めたときから、非凡な才能、すごいカット(トリミング)の仕方があるものと、感銘。カメラの眼を自分で育てたのだろう。確かに、フレーミングの練習にはいいだろうなぁ。
カメラの眼は盗めないが、技法なら・・・
年はとっているが、また挑戦だと、Mamiya-6にAcros100フィルムを詰めて、昨日(1月28日)白金の自然観察園へ向かった。
撮影は、午後2時半から約1時間半。6.6判なので、フレーミングは慎重になる。6カット撮影し終了。疲れた。
35mmなら1本、36枚撮影しているだろう。デジタルなら100回はボタンを押しただろう。
6.6判で撮るとなると、真剣勝負という感じ・・・たまには、いいなぁと・・・変に納得。

帰宅後すぐにフィルムを現像。スキャナーでPCに取り込む。さすが6.6判、古いカメラとはいえ、35mmフィルムとは格段の鮮明さ。
出来上がった6コマの画像を、縦にトリミングしたり、横にパロラマ風に切り取ってみる。面白い。
手持ちで撮影したため、あまり絞れない。絞りを効かせて鮮明に撮りたいところ。人影も入れたい・・・とは思うが、季節外れか園内に人影はまばら。
次回は、三脚を持参して、撮影して見ようと思っています。(3日後、2月1日土曜 再挑戦するつもりです。)



自然の風景を撮影するなら、大きなフィルムのカメラで撮影するのが、いいのでしょうね。6.6判で気楽にスナップ写真・・・という気にはなれません。
スポンサーサイト
- 2014/01/29(水) 18:52:00|
- 写真の技法
-
| トラックバック:0
-
| コメント:5
技術は盗む気持ちでないと、習得できないと思っています。
しかし盗めないのは「カメラマンの眼」。
今回は練習です。フレーミングを真似をしてみました。
技法を真似てみると、何に注目し、どういうテクニックでアプローチしたのか、わかってきます。そして、やはりクーデルカはすごい!
- 2014/01/30(木) 21:29:43 |
- URL |
- Alchemist Sasaki #-
- [ 編集 ]
私もクーデルカ展で衝撃を受けました。あのパノラマ写真は特殊なカメラで撮っているのでしょうか?あんな写真が撮れたらいいのにと思っていますが、どうすれば撮れるのやら、見当がつきません。
- 2014/02/02(日) 21:15:16 |
- URL |
- vevey #SMa11T2Y
- [ 編集 ]
系統だってパノラマ写真を撮り出したのは1986年以降とのこと。フランスの政府機関からの依頼のようです。最初は乗り気ではなかったが、彼らが所有するパノラマカメラを使っていいということで、始めたようです。使ったのはブローニーフィルムが使えるカメラでしょう。ドイツのKamera Werk Dresden
http://www.kwdo.de/index_eng.htm
のホームページに製品の紹介が出ていますが、値段が出ていないので、現在も製造しているか不明。
問い合わせてみたら如何か?
ロシア製 Horizonという35mmフィルムが使えるパノラマ写真機を、中古カメラ店で見た記憶があります。
1990年ごろ、コンパクトカメラでフレームを長くしたパノラマカメラが販売されていました。ブームだったようで、フジの使い捨てカメラでもパノラマ写真が撮れるものが販売されていました。現在はどうなんでしょう?
現在のデジタルカメラには、複数の画像をつなげパノラマ写真を作る機能があるようです。それを使ってどんなものか、Experimentしてみるのもいいかなと、思っています。
- 2014/02/03(月) 15:36:19 |
- URL |
- Alchemist Sasaki #-
- [ 編集 ]
ご返信ありがとうございます。
Kamera Werk Dresden 見てみました。
サンプルの写真が面白いですね。
いつかあんな写真を撮れたら・・・。
- 2014/02/23(日) 01:10:09 |
- URL |
- vevey #kUO3MTjM
- [ 編集 ]