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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

スダジイ   文庫の森

この3年 家の周りを散歩する生活になっている。
同じ道を、同じように歩き、眼に付いたものをカメラに収める生活が続く。

このスダジイの樹の下も、幾度となく歩き、カメラに収めていた。
スダジイ・文庫の森1480 #5-7
暗部を出そうと二段現像した。現像オーバー、濃度の高いネガを得る。
スダジイ・文庫の森1480#5 減力処理(2)-2
太陽の当たる家の壁を考えたら、明るい部分はf:11/500秒だろう。(ISO:200)
暗い樹の葉の部分を潰さないようにするため4~5絞り分 露光を増やしてシャッターを切った。
できた露光オーバーネガを減力処理してみた。
スダジイ・文庫の森1490-3
幹のテクスチャーを出すなら、軟調現像液でなく、硬調な現像液で処理すべきだった。
スダジイ・文庫の森1491-12
光のダイナミックレンジが広い場合には、軟調現像液で処理するのが良さそうだ。
スダジイ・文庫の森1492 #1 Retro400S-8
今 開発中の二液現像のテストで撮影したもの。
被写体の光のダイナミックレンジは広い。
現像の上がったネガは、くっきりとした解像感もあり、意外と銀粒子は目立たない。
二液現像法、最適化できれば いい現像法になるかも。

しかし、現像液や現像法はテクニカルなこと。
写真の「主たる」ものではない。
一番必要なのは、この樹を表現するなら、どう撮ればいいのだろう?と考えること。
技術(テクニカル)は、その後を追うだけ(従)。

まだ、これがこの「スダジイ」だと呼べる写真を撮った気になれていない。
だから、フィルム写真は面白い。
まだ挑戦できる。
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  1. 2022/08/12(金) 20:32:02|
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もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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